PRESSMAN GOGO

オートバイスポーツ、トライアルを中心にディレクター生野涼介が日々の気がついた事、取材した時の思いなど、日常のブログです。

T1速報

2009-11-04 11:58:25 | トライアル
帰りは迷わなかったのに、高速途中でダウン。帰宅は朝4時で先ほど起きました。
やっぱり奈良は遠かった・・・。

さてT1ですが、ご存知のとおりトーナメントで勝ち抜いていく方式。
最初の戦いは、渋谷勲vs田中善弘で、勝者渋谷勲。
続いて小川毅士vs尾西和博で、5年ぶりに田中裕大をマインダーにつけた小川毅士が勝利。
次が野崎史高vs斎藤暁で、野崎史高。
最後が黒山健一vs斎藤晶夫で、黒山健一。

準決勝1組目は小川毅士vs渋谷勲で、渋谷勲。
続いて野崎史高vs黒山健一。
3セクションでの戦いなんだけど、この二人同点となり勝負はサドンデスへ。
採取セクションをもう一度攻めますが、それでも勝負が付きません。
さらにもう一回でもまた同点。
急遽マーカーを1枚足して再々勝負。これで野崎選手が黒山選手を破り決勝に進出です。

前回優勝者の黒山選手はまさかの敗退となりましたが、3位決定戦では小川毅士選手に勝ってなんとか賞金を手にしました。

さて決勝の野崎史高vs渋谷勲。
渋谷選手はどちらかと言えば、単発ものや短い勝負で威力を発揮するタイプ。
対する野崎選手は黒山選手との死闘でへとへと状態。
もちろん渋谷選手の技が光っていたからではありますが、優勝は渋谷勲選手。スーパークラスメンバーが争う大会では初めての勝利で、賞金15万円を手にしました。

T1にはこのトーナメントの他にもう一つ、最後に残った選手が賞金10万円というヒルクライムの勝負があります。
8人がトライして、最初に勝ち残ったのが田中善弘、渋谷勲、野崎史高、黒山健一。
だんだん助走を短くして、田中善弘、渋谷勲が脱落。ここでも野崎vs黒山の青い者同士が残り、イーブンの戦いが続きます。
一時は黒山選手から「賞金5万円ずつ分けへん?」という提案も出たくらいですが、最後に黒山選手が登り切れず諦めフローティングターンで下ってきた所を、野崎選手がクリア。
野崎選手はトーナメント2位の賞金10万円とヒルクライムの10万円、あわせて20万円を手にし、15万円の渋谷選手を越える影のチャンピオンとなったのでした。

他、写真やエンデューロエキシビジョンの様子は追ってお知らせいたします。


最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
皆様書き込みありがとう (生野涼介)
2009-11-08 00:29:17
>魔女さん
おっとお、これは失礼。ご指摘ありがとうございます。

>にーさん、みみぃさん
わたくし、今回は朝方着ていたジャンパーを脱ぎ、Tシャツに長袖1枚で取材しましたが、岩によじ登り斜面を駆け上りしていたら暑くなって、腕まくりしておりました(^^)

>青い人4号さん
DVDはとりあえず「offrideTV」に十数分で収録予定です。その後はその後でまだ未定。
いずれにしても太一君のダイジェスト版とはまた違う作り方も面白いと思いますので、お楽しみに!
返信する
お疲れ様でしたー (青い人4号)
2009-11-07 01:14:11
ダイジェストがアップされてますね。

http://www.youtube.com/watch?v=o_XjVrpJBWA

DVDは出るのかな?
返信する
Unknown (みみぃ)
2009-11-06 23:23:31
遠いところ、お疲れ様でした~。
帰りは迷わなかったようで、良かったですね♪

しかし寒かったですねー(>_<)

ヒルクライムの勝負が、なかなかつかなかった時
私の横にいた方は
「寒いから、早く終わって~」
って言ってました(^_^;
返信する
Unknown (にーさん)
2009-11-06 23:15:26
寒くて大変でしたねぇ。
魔女さんに先に指摘されちゃいました。
返信する
チェック! (魔女)
2009-11-05 22:37:25
「斎藤暁」って誰ですの?!?!
「柴田」暁くんですよね?
返信する

コメントを投稿