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つい数ヶ月前、マイクロアド社がウェブ広告で配信して一悶着あったニセモノのFlash Playerを実行しました。
要約すると
- おまえが使っているAdobe Flash Playerは古い
- ウチで配信しているからさっさとインストールしろ
と迫ってきます。
Flash Playerも"一応"インストールできますが、不要なアプリケーションを大量に抱き込んできます。
配信手法からして怪しさ丸出しです。
では早速、ダウンロードし実行します。
実行すると、インストールウィザードが始まります。
例のごとくHao123もくっつけようとします。
インチキレジストリクリーナー「RegClean Pro」も抱き込み。
ウインドウの枠でわかったと思いますが、SBIE内での実行です。
Faster Searchに検索エンジンのページを変えるようです。
ここまできてようやく"アドウェア"の複合インストールが始まります。
アドウェアをインストールした後でようやく本物のフラッシュプレーヤーがインストールできました。
さて、ここまで抱きかかえた不要無駄ソフトはHao123 RegClean Pro Baidu Imeの4種類。
完全にアドウェアです。
毎回症状が異なるようで、複数回テストしたところ、Operaも抱き込んでこようとしました。
毎回バージョンアップしているのか、それともランダムなのかollydbgやIDA Proでも使えば挙動がわかるような気がします。
PC初心者でもなければ引っかからないと思いますが、フラッシュプレーヤーをオンライン経由でアップデートしろと迫ってくることはまずありません。
フラッシュプレーヤーにはアップデート機能が搭載されています。
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