子供たちが全国大会の権利を獲得したことは、先日の日記にアップしたのですが。
義理のお母さんからこんな事を言われました。
「r2yちゃん、子供たちが空手を止めたらどうするの?何か自分でも夢中になれること探したほうがいいんじゃない?
仕事に没頭するとか。」
確かにね~、長男が空手を初めてからうちは空手を中心に生活が回ってて
私の仕事を選ぶ条件は第一に「送り迎えができる時間帯」だった。
初期の頃は、こんなに遠征(道外)へ行けると思ってなかったけど
最近ではありがたい事に、全国大会への参加も増え、お金との兼ね合いも大事な条件の一つに。
仕事が終わって、三男の稽古へ送って次に次男を送って、最後に長男を。
長男の稽古終了がPM10時過ぎるため、行く前に夕食を取らせなければならない。
体重も気になるしね。
稽古は毎日あって、少し前までは長男の走り込みの伴走もしていた。
我ながらタフだな~って思ったよ(笑)
でも、それを苦に思った事は一度もなくて
むしろ、もっと完璧にしなきゃ、って焦ってた。
うちの子は天才じゃない。
体格に恵まれているわけでもない。
そんな子供たちが、「もっと上を目指したい!」そういった時
人より努力するしかない、と思った。
遊びたいさかりの長男が、皆の誘いを断って走ったり、打ち込んだり
日々の稽古も欠かさず行くことは、辛い事もあっただろうと思う。
成長期の男の子に、食事制限をするのも本当に辛かった。
でも。
だからこそ今があるんだよね。
頑張るのは私じゃない。
本人たちなのよね。
これが空手じゃなくても、夢中になれるもののサポートをするのは親の役目。
ただ、いつの間にか自分がやっているような感覚になってることも否定できない。
野球に打ち込んでいた息子がある日突然辞めてしまった友達が言った。
「r2yも、のめり込みすぎないように気をつけな」
「辛くて辛くて、心が空っぽになるよ」と。
義母もそれを心配しているのだと思う。
私の母が精神的な病を抱えていることも知っているので
私もそうなるのではないか、と。
でもね、お義母さん。
私も分かってるんだよ。
でもね、今しかないの。
子供たちの今は、今しかないの。
いつか、の時のことを考えてたら、本人達の夢は叶わない。
強靭な信念があって、それに没頭できる心の強さを持っている子供は
きっとほとんどいないと思う。
いろんな誘惑があって、でもお母さんも応援してくれてるし、頑張らなきゃって
そうやって頑張るもんだと思う。
もっともっと大きくなったら違ってくると思うけどね。
それにね、お義母さん。
私何もないわけじゃないよ。
ずっと絵を描き続けたいって言う夢もあるんです。
ただ、カラダは一つしかないし、今は空手を優先しているってだけでね。
心配してくれて感謝してます。
でも、大丈夫だよ!
病気にならないっていう確証はないけど、ならないよう努力はするよ~
こんな私だけど、なるべく親孝行できるよう頑張ります。
ありがとう。
‥‥ただ、一つだけ‥‥
仕事に没頭するのは無理かなぁ~( ´▽`)