昨日は支店にて会議があるため、出張していた。
無論、それだけでは旅費がもったいないし、わざわざ来て定例会議のみの参加というのも価値が薄いため、定年で退職なされる顧客企業の担当の方に、お別れの挨拶を兼ねて。
そして支店。
何かを感じる。
萎縮?空気がよどむ。
みんな、何かを私に言おうとしていた。
その言う機会を、探っている気配がした。
次年度の予算や人事体制の打ち合わせをしているのを察してか?
組織を人で成り立たせているとはいえ、社員の評価を担当上司伝いですべて判断してしまうのはリスクだ。
担当上司の示す、概ねの方向はあっているかもしれない。
しかし前向きであれ、後ろ向きであれ、何らかの人事異動を決断しようと思えば、直接本人と会話するのを避ける理由はない。
自らの見解はもっておかないと、言いくるめられて終わり。
言い分を鵜呑みにしてしまって、終わり。
かえって組織を守れなくなるような気がする。
カーライルというイギリスの歴史家が、「衣装哲学」の中でこういっている。
「人間は、すべて誤解しあうほど理解し合えればどんなに幸福だろう。」
人間というものは、互いに誤解しあっておるものだ、本当に理解しておるということは少ないものだということを嘆じている名言である。
機会は、こちらからつくれば何度でもある。
要は、私がこれから何をしたいか、それを実現するための手段として、事業予算なり、組織編成に「芯を据えて」表していくことだ。
そういう意味で、今回、遅かれ早かれ、初めて次年度の事業予算組に携わっておいてよかった。
会社がどう成り立っているか、または成り立っていないかがよくわかった。
取り除くところ。
減らすところ。
増やしたところ。
付け加えたところ。
建築士として、まさか事業予算の設計が最初の仕事だとは思わなかった。
設計には、必ず設計意図がある。
意図のない設計に、時間を費やすことを事務処理という。
私が処理に埋没している場合ではない。
処理は任せる。
「君子豹変」は私が執る。
無論、それだけでは旅費がもったいないし、わざわざ来て定例会議のみの参加というのも価値が薄いため、定年で退職なされる顧客企業の担当の方に、お別れの挨拶を兼ねて。
そして支店。
何かを感じる。
萎縮?空気がよどむ。
みんな、何かを私に言おうとしていた。
その言う機会を、探っている気配がした。
次年度の予算や人事体制の打ち合わせをしているのを察してか?
組織を人で成り立たせているとはいえ、社員の評価を担当上司伝いですべて判断してしまうのはリスクだ。
担当上司の示す、概ねの方向はあっているかもしれない。
しかし前向きであれ、後ろ向きであれ、何らかの人事異動を決断しようと思えば、直接本人と会話するのを避ける理由はない。
自らの見解はもっておかないと、言いくるめられて終わり。
言い分を鵜呑みにしてしまって、終わり。
かえって組織を守れなくなるような気がする。
カーライルというイギリスの歴史家が、「衣装哲学」の中でこういっている。
「人間は、すべて誤解しあうほど理解し合えればどんなに幸福だろう。」
人間というものは、互いに誤解しあっておるものだ、本当に理解しておるということは少ないものだということを嘆じている名言である。
機会は、こちらからつくれば何度でもある。
要は、私がこれから何をしたいか、それを実現するための手段として、事業予算なり、組織編成に「芯を据えて」表していくことだ。
そういう意味で、今回、遅かれ早かれ、初めて次年度の事業予算組に携わっておいてよかった。
会社がどう成り立っているか、または成り立っていないかがよくわかった。
取り除くところ。
減らすところ。
増やしたところ。
付け加えたところ。
建築士として、まさか事業予算の設計が最初の仕事だとは思わなかった。
設計には、必ず設計意図がある。
意図のない設計に、時間を費やすことを事務処理という。
私が処理に埋没している場合ではない。
処理は任せる。
「君子豹変」は私が執る。