ひとまずブログを更新する前に
キルギスには約1か月滞在し、ブログも更新しなかったので「どうしたのか?」という声をいただきました。
心配おかけしてすみません。
それだけ滞在したのは勿論ビザもあるのですが、もう一つ理由があり、
その理由は
フォトジャーナリストの方に同行させていただき、ウランの問題について学ばせていただいておりました。
私がこの問題に興味を持ったのは『日本がキルギスと友好関係を結んでいる』という点から始まりました。
なぜこのような辺境な国と交流があるのか。調べていくと、キルギスは資源が豊富でレアメタル・金があり、それだけでなくウランがある……一つの理由として日本が今後原子力発電を東南アジアなどに導入する際に必要になるため交流を持ったのではないかと考えました。私自身、3.11震災に様々な形で関わっていたこともあり、原発問題には関心があったからです。原子力発電の燃料として必要なウラン。その鉱山、そして核廃棄物にどのような問題があるのか。そしてそれは環境、健康にどのような被害を齎すのか。
もちろんそのブログもほぼ記事は書いているのですが、フォトジャーナリストの『取材に同行している』ということもあり、まだ載せることが出来ません。
今回はそのウラン鉱山について1枚の写真だけ載せておきます
記事をUPする日までお楽しみに!!
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・
「読んだよ!」のサインに1日1クリックお願いします^^/ その1クリックの応援で次の街へと旅できます♪
にほんブログ村
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・
では早速今回のブログ
ビシュケクからウラン鉱山、そしてオシュへ
私が行ったのはキルギスのビシュケクから南西の街『マイルス』。
フォトジャーナリストの方は先に行っていたので
下伯爵といたやさん、鬼さんと
オシュ行のバンに乗って出発
オシュ行のバンはビシュケクのオシュバザール付近から出ています
なんかフロントガラス二つくっ付けて、走るからマジ止めてほしい!!
休憩所にて撮影、ここまでは生きてます(笑)
まだ先は続くのですが早朝に私は途中で降りて,車を乗り換え
着いたのがこの街
2万人ほどが住む小さな町です。並木道が町の中心を通り、通り沿いに家と自営のレストランが並びます。
本当にのんびりした雰囲気が漂う町。
ちょっと歩くと
おじいさんと仲良くなったりしました。
夜には街の若者たちが町の広場でダンスをしたり
誕生日会をしていたり
本当にいい街です!!
ここの取材に同行させていただいておりました
そして私が同行し学ぶ最終日あたり
下伯爵から「俺と一緒に行きたいならオシュのタージマハルにいるぞ」とのメッセージがあり、そこへと大急ぎで向かいます
500comほどで車を出して走らせます
町へと到着
オシュの町はカシュガルからビシュケクに行くとき通ったので懐かしい感じ
宿泊したのはこんな宿
この宿の近くには美味しい『ラグマン』が食べれるお店もあるのでおすすめ
なんとそこには下伯爵だけでなく、ぐっさんもいました!!
下伯爵と一緒にバザールを見て回ります
オシュのバザールで食べ物を買っているぐっさん(笑)
バザールはこんな感じ
バザールを歩いていると沢山のキルギスの方に声をかけられました
多民族が集まる地区だからか、外国人に対してもすごくフレンドリー
コンテナの横に隠れていたおばちゃんたちの写真を1枚
Kirghizのオッチャン達
なぜかパンをくれたおばちゃんの前にいたパン屋のオッチャンを撮影
「サローム!!ヤポーニャ!!」
と挨拶をしてきたおっさん
若干阿部さん似のお父さん
振り向き方が様になっている将来楽しみな女の子
スイカ売りの男の子
もちろんバザールもたくさんの物が売っています
食べ物から衣服、アクセサリーまで
お土産を買うにはとってもいいかもしれません^^
しかも、みんな優しい
俺がタオルを探していると
わざわざ他の商店まで行って、持ってきてくれる女の子も^^
買い物が楽しくなるところなのでおすすめです!!
夜には新しい日本人の方達も来て
みんなで酒盛りをしたりしました
そして出発!!
タクシー乗り場から行きます
先に出たはずのぐっさんとまたお別れして
ウズベキスタンを通らずにバトケンへ行く車を探します
というのも、正規のルートはウズベキスタンを通っていくのですが
下伯爵はシングルの為通ってしまうとアウト
私はマルチですが念のため残しておきたいため
そのルートを使います!!
本当は正規じゃないので簡単には見つからないのですが
二人で2000comで行くと言ったおっさんをたまたま見つけ
おっさんに乗せてもらって出発
しかし、そんなに上手くいくはずなく……
途中で降ろされここで乗り換えろとのこと
しかも100$払え
ふざけんな!!
まず下伯爵がアタック
土埃で汚れた窓ガラスに値段を書いて交渉
たくさんのキルギス人が集まってきます
それでもこっちは負けない!!
「2000comって言っただろう!!」
するとまずは
「4000com」
いやいやいや!!
あんま100$と変わらんやないか!!
「2000comだ!!」
「警察とかに渡す賄賂とかあるから無理だ!!」
「そんなわけないだろ!!」
「いや、このルートはあるんだ!!しかもUP,DOWNがあり大変なんだ」
全く譲らない
もしかしたら、ぼってるんじゃなくて2,000comが安いのでは
ウズベクを通るルートも2,000comならこっちはもっと高くてもおかしくはない……
でも!!
例えそうだろうと値切る!!
「わかった。なら一人1,500com!!」
「いや2000comでも600com安くしてるんだ」
「それでも高すぎる!ならここで降りる」
「分かった。1800com!!」
「1700com!!」
「分かったから!もう乗れ!!」
ということで1700comで行けることに^^
正規の値段は分からないけど、私たちの勝ちな気がする(笑)
でも
少しだけみんなへとへとになりました
2時間人が集まるのを待って
出発!!
なかなか飛ばして
警察の検問もグラサンと寝たふりで通過して
約6時間ないくらいで到着
バトケン何もないなぁ
予定ではここで宿泊する予定でしたが
一緒の車に乗っていたおっさんが
「僕はこのままウズベキスタンに抜ける予定だよ」
まじっすか!!
ということで
このおっちゃんについていくことに^^
ホジャンドまで値切って1300com……まぁ仕方ない
バトケンの街を通り
国境のイスファナへ
そして無事に抜けれました!!
ただ1つ問題があって
滞在登録みたいのを国境でしてもらった時
アーミーに賄賂を要求されました……
プレゼントかお金をくれとのこと……
困った私は
地球の歩き方に載っているウズベキスタン女性の写真をあげました(笑)
だって、見せたとき「ハラショーハラショー」連呼してるんだもの
美女を好きなのは世界共通ですね
そんな感じで無事通過(笑)
ちょっとタジキスタンっぽい?
一緒の車に乗ったタジクのお母さんと娘さんの1枚
素敵な母娘です^^
夕日の中を走って行きます
そして夜9時にホジャンド(Khujand)へ到着
運転手のおっちゃんに50com払い『HOTEL Sharq』へ
夜は危険そうな雰囲気だったので
宿まで来れてよかったです
運転手のおっちゃんに明日ドゥシャンベに連れて行ってもらうことを約束して宿へ
シャワーはないのですが、風呂は入れます(笑)
近くに安い飯屋もあるので問題なし!!
でも
夜は銃声や叫び声、クラクションの音と怖かったです(笑)
そして朝
モスクや商店を歩きます
SIMカードを買おうと思ったのですが、タジキスタンはタジキスタンのパスポートがないと売らないとのこと……仕方なく諦めました(;一_一)
なんか写真撮ってと言ったおっちゃん
そしておっしゃんに乗っけてもらって出発!!
また乗り換えとか交渉とかあったけど余裕でオッケー
新たなドライバーの方が安くて、130comniで行けることに
ラッキー!!
若い兄ちゃんだけど一般道で120km/hが普通
抜くことは多いけど全く他の車に抜かれない
曲もレースゲームっぽいドライヴミュージック!!
途中で休憩
トマトをいただきました^^
ラマダン中の方がいるので車の陰に隠れて煙草を吸う下伯爵
なんか不良っぽい(笑)
山を登って行きます
悪路で大変
標高3000mくらい
3時間以上揺られ揺られ
途中の休憩所?
山の水をいあただきましたが、めっちゃ冷たくて美味かった
飲んでいると
「ほらっ!!」
やけに山羊を私に見せてくるおばさんがいて
俺にどうしろってんだ(笑)
てかこのおばさん……
トイ・ストーリーのアンディに似てない!?
山脈で暮らす人々の写真を1枚
あとかなり浮いてる下伯爵(笑)
また車に乗って走り始めると
トンネルが……
中国がトンネルを掘ってるそうです。
タジキスタンの資源が欲しいんやろうなぁ……
ちょっと休憩
遠くに見えるトンネルは長くて、しかもまだ工事中の中国クオリティで大変でした(笑)
ガタガタ\(゜ロ\)(/ロ゜)/
おっちゃんと素晴らしい風景を1枚
疲れもとれてさぁ出発
私たちの車(2台)は断トツで速くどんどん抜いていくのですが
ついに1台の車が抜いていきました
その瞬間
レーススタートぉぉぉぉぉおおおお!!
その車を2台が全力で追いかけます
150km/h以上は出てる
前の車は抜かれないように進路を塞ぎます
前の車がカーブをアウトインアウトで抜けようとしています
それを若干インから入りギリギリのアウトコースで
一気に抜く
すると直線でまた抜き返され
テクニックと性能のバトル
3台のカーチェイス
運転手めっちゃテンションあがってるし
音楽はばりばりかかってるし
もう私も楽しくてしょうがない!!
そして2台がまたその車に追いついた瞬間!!
洗車\(^o^)/
こっちの方が大切だったようです(^_^;)
さすがタジクの走り屋
結構トンネル汚かったからね
まぁそのおかげでかなり早く着きました
そして運転手が迷いつつも宿『トラベラーズロッジ』へ送ってもらい
ドゥシャンベに到着
ただ満室で貸せるテントもないとのこと
なので
作っちゃいました!!
完全にホームレス
でも4$だからいいもん!!
次のブログでは
ドゥシャンベを紹介します!!
≪宿泊した宿≫
『TAД* MAXAn(タージ・マハル)』
ドミ150com
ホットシャワーあり,wifiなし
行き方:バザールから大通り(ザイナベトジノヴァ通り)に抜け、東へ10分ほど歩くと左手
また「アル・ブハーリー・モスク」の付近
『HOTEL Sharq(ホテル・シャーク)』
ドミ3$
シャワーなし、wifiなし
行き方:Taxiにホテルの名前を言えば行けます
『Hamsafar Travel ADVENTURER'S INN』
ドミトリー16$,ツイン32$,テント泊6$,ホームレス生活4$
ホットシャワーあり、wifiあり
行き方:現地の人はあまり知らないので、バザールを裏に抜けそこから西に歩いたところにあります
または歩いている欧米人に声をかけると行ける可能性もあります(笑)
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・