関西オープン本戦が終わりました。
今回から2回に分けて、島野プロ関西オープン本
戦の戦いを振り返ります。
前半の今回、名付けて
「見たかった景色を見れた予選ラウンド」
今年の関西オープン本戦は、
予選ラウンド4月13日(木)14日(金)、
決勝ラウンド15日(土)、16日(日)
泉が丘カントリークラブ(大阪府)で開催されま
した。
初日島野プロは最終組13:30スタート
出だしの1番ホールはパー。今回試合会場となっ
た泉が丘カントリークラブの1番ホールは
482yard。通常営業ではパー5のところ、今回は
パー4。18ホール中最も難易度が高く、初日
166名の出場者のうちバーディはわずか3名
ボギー48名、ダブルボギー9名。34%がボギー
以下。ここをなんとかパーでしのいだ島野プロ
その後5ホールまではパーを続けて我慢のゴルフ。
しか~し、6番7番と連続ボギー
8番バーディで一つ取り戻すも直後の9番でまたし
てもボギー。前半37(+2)のスコア。気持ちを
切り替えて臨みたかった後半スタートホール10番
でダブルボギー…
この日仕事をしながらネットで試合の行方を見
守っていたキャサリン
「いい調子で関西オープンの本戦に臨んだと思っ
てたけど、やっぱり大きな大会でプレッシャーか
かってんのかな…」
に続けて、「現時点で+4。このままいってしま
うと終了時点で78(+7)いやいやもっといって
しまうかも…」と思ったのが正直なところ
その後仕事が忙しくて試合の行方はチェックでき
ずにいたこともあって、しばらくしてスコアを確
認すると、16番プレイ中で「-2」。
「むむむっ…」と確認すると、10番ダブルボギー
の後すぐさま11番でバウンスバックのバーディ、
続く12番もバーディ。次の13番のパー4はチッ
プインでイーグル。3ホールで4つもスコアを縮
めた島野プロ
最終ホールもバーディで締めて終わってみれば
68(-3)166人中19位タイの成績で2日目に。
13番でイーグルをとった時のことを聞いてみる
と、
「2打目98yardを52度のウエッジで打ったら、
『入っちゃいました』」by島野プロ
初日は運も味方につけた島野プロで、2日目。
2日目は9:00インコーススタート。
インのスタートホールは前日ダブルボギーだった
嫌なイメージのホール
そこをパーでまとめ、その後、11番15番17番で
バーディ。18番のパー5はイーグル。ノーボギー
31で後半へ
OUTのスタートホールをボギーにしてしまったも
のの、3番4番連続バーディ。7番のボギーは8番
ですぐさまバウンスバックのバーディ。
終わってみれば、2日目66(―5)
トータル134(-8)166名中4位タイの成績で決
勝ラウンド進出を決めました
2日目は前半をノーボギーの31で回れたことで余
裕があった島野プロ。後半でボギーをたたいても
あせることなく目の前のプレイに集中できたと話
す島野プロ
とにかくパットが好調
今大会4日間を通して平均パット数は1.6250で
全体の6位タイ
年明けからコロナ感染や体調不良で思う通りに
練習やトレーニングが出来なかった島野プロ、
もくもくと自宅でパッティングの練習を繰り返
したことがこの結果につながっているのかも。
そうそう、今回練習ラウンドは作陽高校の2年後
輩岡田絃希プロと回る約束をしていた島野プロ。
ですが、同じく作陽高校の2つ先輩幡地隆弘プロ
も一緒に回ったんだって
幡地プロは、作陽高校時代に日本ジュニアゴルフ
選手権で3位になり、東北福祉大学を経てプロ転
向。獲得賞金総額6100万。2021年度はドライビ
ングディスタンスで1位になるなど抜群の飛距離
を誇り、昨年からアメリカQTにもチャレンジして
いる選手
高校時代の様子を島野プロに聞いてみると、
「(高校時代から)身体がでかく飛距離も半端な
い。ちょっと怖い存在だった」by 島野プロ
2日間終了後、4位タイという好位置で決勝ラウン
ドに進むことになった島野プロ。時松隆光プロと
は同スコア
トッププロの石川遼プロや今平周吾プロ、若手実
力者の蝉川泰果プロや中島啓太プロより上位での
決勝ラウンド進出そうそう、この景色が見た
かったのよ
ようやく見たい景色が見れるところにたどり着い
た島野プロ
決勝ラウンドの戦いは以下に…。後半をお楽しみに。
番外編
関西オープン2日目取材を受けた島野プロ。プ
レイのことではなく名前に関する記事。通算9ア
ンダー2位タイの宇喜多飛翔プロや平本世中プロ、
通算8アンダー・4位タイの島野璃央プロ。
が今時のきらきらネームだという内容なのですが、
これも上位だからこその特権
取材記事はこちらから↓↓↓
https://www.jgto.org/tournament/2823/news/31221