私の手元に島野りおうプロのゴルフ日誌があります
この日誌の存在を知ったのは、島野プロと食事を
しながら雑談をしていた時。毎日その日の状況や
反省点、今後の課題を書き留めていると聞きまし
た。
驚いたのは中学の頃に始めたこの日誌をプロとなっ
た現在もず~っと継続していること
最初は父に提出するために毎日書いていた日誌が、
現在では完全に習慣化し、その日の自分を振り返っ
て整理する良い材料になっているとのこと。
内容に関して
「以前は父親からコメントが返ってきてたんです
よ。さすがにプロになってからはないですけどね…」
と島野プロ。
「へぇ~。お父さんとの交換日記ですか。よかっ
たら、一度見せて下さい」
島野プロとお父さんとのやり取りに興味津々のキ
ャサリンお願いして持ってきてもらったプロと
父孝行さんとの交換日記。
※持ってきてもらったのは2015年8月からの交換日記です。
中身を見て・・・
正直びっくり&胸が熱くなりました。
ある時には技術に関するアドバイス。ある時には
叱咤激励。またある時は、1ページ全部使って、
島野プロの将来に対する想いや期待がびっしり綴
られていました。
《2015年日本アマ選手権に出場した際の記録》
父コメント
「来年は、北海道に連れていってくれよ!キャ
ディーもするぞ!!」
ちなみに「来年は北海道に連れて行ってくれよ!」
は実現し、翌年出場を果たした日本アマで父孝行
さんがキャディとしてバッグをかつぎました
《島野プロの大学卒業に際しての記録》
父コメント
「競技ゴルフに取り組み始めて10年。そして今年
は、学生生活にも終止符を打つ。応援団長として
は、いつまでも変わらない姿勢で見守り続けるつ
もりでいるが、現実的な距離感は、変化していく
ので、節目に一言。
リオウにとってこの10年は、辛いことや苦しいこ
とも多かったかもしれないが、私にとっては、心
震えるうれしかった思いしかこみあげてこない。
これから、もっと厳しい道を進むことになるだろ
うが、自分で積み上げてきた道を信じ続け、険し
い道のりを克服してほしい。克服する為に壁にな
るであろう経済的な部分は、十分に対応すること
は困難かもしれないが、都度話して下さい。でき
るだけのことはするつもりだし、共有することで
道が開けることもあるはずだから...
強く信じ続けたその先に誰もしらない景色が待っ
ているはずだから...」
そこには島野プロの将来を誰よりも楽しみに、心
から応援する父の愛があふれていました。
まさに、島野りおう応援団長『島野孝行』。
今でも一緒にラウンドすることがあるというお父
さん。今度機会があったら、応援団長、是非イン
タビューさせて下さい
お父さんとのエピソードに触れお母さんの存在も
気になりだした先日のこと、母美和さんのエピソ
ードを聞く機会がありました。
ゴルフのことはあまり詳しくない素人さん。プロ
となった息子がどの程度のゴルフの腕前なのかが
今一つピンときていないのではないかと思うエピ
ソード。
ある日の島野プロとの会話。
母 「私もゴルフやろうかな」
プロ「もし、僕に勝ったら1000万あげるわ」
母 「あんた、聞いたでぇ~」←むむっ、ひょっ
として勝てる気でいます??
正直、お父さんもお母さんもゴルフに精通してス
トイックだったらしんどかったかも。
島野りおう応援副団長『島野美和』
お母さんの天然な感じに癒される~
そしてこの雰囲気、ちょっと島野プロに感じる時
あるかも…?