ヤッホー、僕です。
北見でお昼にまたおそばを食べることにしました。そばそばそばってお前はそば通にでもなったつもりか、との声も聞こえてきそうですが、ご安心ください。ラーメン、愛してま～す！（棚橋弘至か）
今日は藪そば新政に初潜入です。ちょいと歴史を感じる店構えで、旨いそばを食べさせてくれる雰囲気があるんすよね。
平日の１１時半ころ訪ねると、先客は７人です。お店は広くはありませんが、カウンターとテーブルに小上がりがありました。まさに昭和のお蕎麦屋さんといった渋い佇まいです。
そばの種類は意外と豊富でした。値段も安いと思います。そば定食（１，６５０円）とそば弁当（９００円）が気になりましたが、今回はわりこそば（１，１００円）の発注です。
席から厨房の様子が見えるのですが、大将がそばを茹でていて、奥様（違うか）が温かいそばを仕上げているようです。もう一人女性スタッフさんがホールを担当していて皆さん感じが良いです。
１５分弱でわりこそばの登場です。三段重のおそばの姿にワクワクです。ウズラの入ったとろろも付いてました。
展開していくと、普通のざるそばと卵焼きとキュウリのおそば、そしてエビとシソの天ぷらがのったおそばでした。豪華です。
店名は藪そばなんですが、実際は真っ白で細い更科でした。香りが程よくコシもあって非常に美味しいおそばでした。カエシが甘めで鰹のお出汁も濃くて私が好きなヤツです。ウズラ入りのとろろも嬉しいわぁ～。天ぷらもサクッとして旨いです。
スルスル食べていくとあっと言う間に完食です。そもそもおそばとはお腹一杯にはならないもの、と思っているのですがボリューム的には少なめでした。じゃもう一軒いっちゃう～、なんつってさ。みたいな。
実は私とほぼ同時に入店したご年配の女性が天丼（１，２００円）を召し上がっていました。天丼にはもれなくおそばが付いているのにも関わらず、食べっぷりが良くて私よりも早くお店を後にしていきました。この女性、いったい何者～。
それはそうと、とっても美味しいおそばには満足です。北見で更科そばを食べたくなったらまた来るでしょう。心のベストテン第一位はこんなそばだった（小沢健二 featuring スチャダラパーか）、みたいな。
いや、まいったね……。
住所 北海道北見市桂町１丁目２１６−７
電話 ０１５７ー２３ー５８０２
定休日 月曜日
