僕ですよ、どーもどーもどーも。
北見でお昼なんですよね。お蕎麦なんかいいんじゃないかと思って、どうやら老舗らしい山田屋に行ってみました。これまで私が訪ねると、決まってお休みか駐車場がいっぱいで入れなかった懸案のお店だったんです。そしてするがそばというのが、お店の名物らしいですよ。するがそば、なんじゃそりゃそりゃ~。
平日の12時半頃訪ねたらかろうじて車一台停められました。お店に入ると、カウンターと小上がりには先客が10人以上いるみたいです。薄暗い中、お姉さまたちがせっせと動いてらっしゃいました。カウンターに着くなりお水と温かいそば茶が運ばれてきます。
名物のするがそば(980円)がありましたよ。すわ、発注です。これを食べに北見に来たと言っても過言ではないので。
それともうひとつ、このお店の天むす(350円)が独特と聞いたんでひとつ追加してみました。待っている間にそば茶を飲み干してしまったんですが、すかさずお姉さまがおかわりを注いでくれました。このお姉さまたち、他のお客さんにもさりげなく気遣いのある声をかけているんですよね。温かい雰囲気も人気の秘訣なんでしょう。
15分ほどでするがそばと天むすの登場です。蕎麦湯も一緒に運ばれていました。
するがそばとは、たっぷりの刻みのりに天ぷらと大根おろし、生姜、さやえんどう、天かすがトッピングされた冷たいぶっかけそばのようです。サクッと揚がったイカの天ぷらが旨いです。
お蕎麦は香りはそれほど強くはありませんが、コシが強くて私好みです。そばつゆが少し甘めで、大根おろしと生姜を溶いていくと非常にさっぱりと頂けました。細麺なのでのど越しも良くスルスルと平らげてしまいました。
今日の私にはもう一品、隠し玉があるんですよね、それがこの変わった形をした天むすです。海苔は無しです。かぶりついてみると、中のエビ天には甘辛いタレがじんわりしみこんでいて、白米とのバランスが取れてます。頼んどいてよかった~。
家に帰ってから、ネットでの評判も気になったのでチェックしてみました。やっぱり圧倒的にするがそばが美味しいと評判です。ただ私が旨い!と思った天ぷらが、イカではなくどうやらエビらしいのです。イカとエビの味の違いも分からないとは、よほどの馬鹿舌か味覚障害なのでしょう。プリっとした歯応えは確かにイカだったんですけどね~。どうやら私にもヤキが回ってきたようです。
いや、まいったね……。
住所 北海道北見市中央町1−22
電話 0157ー25ー3481
定休日 不明