姉ラナが倒れたのは、2008年10月13日夜でした。
その日、私たち夫婦は、私の姉がご飯をおごってくれるので、出かけていました。
そのとき、ばあばから電話があったのです。『姉ラナが倒れてもうあかんで‥』と‥。
その電話を聞いた私はここからどうやって家まで帰ったかあまり記憶はありません。
ただ泣き叫び、取り乱しながら車を運転していたそうです。
家に着くと、姉ラナはリビングに寝かされていました。
私の姿を見ると、懸命に立とうとする姉ラナ。
冷たい姉ラナの体、よだれを流し目は見開き、それでも懸命に立って私の元へこようとする姉ラナ。
私は泣き叫ぶことしか出来ず、旦那に怒鳴られて、冷静になった私。
冷たい姉ラナを抱き、旦那の家族が運転する車で病院まで急ぎました。
かかりつけ医の先生は時間外でお休みの日に、連れて来て下さいと、言ってくれました。
車の中で小さくなる息、冷たくなる姉ラナの体を抱きしめ、泣き叫びながら、『まだ逝ったらあかん!!約束したやろ、20歳まで生きるって!逝ったらあかんで!姉ラナ!あんたが逝ったらママはどうやって生きていくの!!』その言葉を繰り返し、『私の寿命を姉ラナにあげてください』そればかり祈りました。
病院に行くまでにほぼ息をしない姉ラナ、泣き叫ぶ私、病院に到着し、先生はすぐに治療に入りました。
姉ラナは‥助かりました。
診断は心不全の発作、もう少し遅れていたら危なかったそうです。
助かってほっとしてまた泣き崩れる私に、先生が『姉ラナちゃん強い子です。本当に良かった。』といってくれました。
この日から、姉ラナは、発作に備えた、ニトロを渡されました。
毎日の心臓の薬はこれまでどおり。
頑張ってくれた姉ラナは、帰りの車で私の腕で爆睡。
冷たかった体は、温かくなっていくのがわかりました。
その温もりが、本当にほっとしました。
家に帰るとばあばも良かったと泣いていました。
ばあばの話では、突然大きな音がしたので、下に行くと姉ラナが倒れていたそうです。
ばあばに『今回は本間によかった、でもラナママ、そんなんでどないするんや!姉ラナは今回助かったけど15歳やしもう何があってもおかしくないんやで、もしもの時に、もっと強くならな!どないするんや!』と怒られた私。
でも私は『姉ラナが逝く時は私も一緒に逝く』と言ってばあばに余計に怒られました。
ここからきちんと歩いて、老犬と思われないくらい元気だった姉ラナは一気に弱りました。
ラナパパがこのことやったんやな~、と言い出したので、何が?と聞くと。
ラナパパはその日言いようのない不安があったそうです。そして、出かけたらあかんという気持ちと、いやな予感ばかりしていたそうです。
ラナパパは少しだけ見えてはいけないものが見える人です。
これを聞いた私は、そんなんもっと早く言うてよ!と怒鳴りました。
その間も姉ラナは、私の傍らですやすや寝てました。
その日私は、姉ラナが生きているかどうか不安で、眠れず、30分おきに姉ラナの胸に耳をあてて、確認していました。
その日、私たち夫婦は、私の姉がご飯をおごってくれるので、出かけていました。
そのとき、ばあばから電話があったのです。『姉ラナが倒れてもうあかんで‥』と‥。
その電話を聞いた私はここからどうやって家まで帰ったかあまり記憶はありません。
ただ泣き叫び、取り乱しながら車を運転していたそうです。
家に着くと、姉ラナはリビングに寝かされていました。
私の姿を見ると、懸命に立とうとする姉ラナ。
冷たい姉ラナの体、よだれを流し目は見開き、それでも懸命に立って私の元へこようとする姉ラナ。
私は泣き叫ぶことしか出来ず、旦那に怒鳴られて、冷静になった私。
冷たい姉ラナを抱き、旦那の家族が運転する車で病院まで急ぎました。
かかりつけ医の先生は時間外でお休みの日に、連れて来て下さいと、言ってくれました。
車の中で小さくなる息、冷たくなる姉ラナの体を抱きしめ、泣き叫びながら、『まだ逝ったらあかん!!約束したやろ、20歳まで生きるって!逝ったらあかんで!姉ラナ!あんたが逝ったらママはどうやって生きていくの!!』その言葉を繰り返し、『私の寿命を姉ラナにあげてください』そればかり祈りました。
病院に行くまでにほぼ息をしない姉ラナ、泣き叫ぶ私、病院に到着し、先生はすぐに治療に入りました。
姉ラナは‥助かりました。
診断は心不全の発作、もう少し遅れていたら危なかったそうです。
助かってほっとしてまた泣き崩れる私に、先生が『姉ラナちゃん強い子です。本当に良かった。』といってくれました。
この日から、姉ラナは、発作に備えた、ニトロを渡されました。
毎日の心臓の薬はこれまでどおり。
頑張ってくれた姉ラナは、帰りの車で私の腕で爆睡。
冷たかった体は、温かくなっていくのがわかりました。
その温もりが、本当にほっとしました。
家に帰るとばあばも良かったと泣いていました。
ばあばの話では、突然大きな音がしたので、下に行くと姉ラナが倒れていたそうです。
ばあばに『今回は本間によかった、でもラナママ、そんなんでどないするんや!姉ラナは今回助かったけど15歳やしもう何があってもおかしくないんやで、もしもの時に、もっと強くならな!どないするんや!』と怒られた私。
でも私は『姉ラナが逝く時は私も一緒に逝く』と言ってばあばに余計に怒られました。
ここからきちんと歩いて、老犬と思われないくらい元気だった姉ラナは一気に弱りました。
ラナパパがこのことやったんやな~、と言い出したので、何が?と聞くと。
ラナパパはその日言いようのない不安があったそうです。そして、出かけたらあかんという気持ちと、いやな予感ばかりしていたそうです。
ラナパパは少しだけ見えてはいけないものが見える人です。
これを聞いた私は、そんなんもっと早く言うてよ!と怒鳴りました。
その間も姉ラナは、私の傍らですやすや寝てました。
その日私は、姉ラナが生きているかどうか不安で、眠れず、30分おきに姉ラナの胸に耳をあてて、確認していました。
でも頑張ったよね!!!
あれから持ち直したもんね!
ラナママにとってラナパパの存在も大きかったよね*^^*
頼りになるラナパパです!
もうほんとあの時はびっくりでした。
でもあの後の姉ラナの生命力はすごかった!姉ラナは先生の言うように、強い子でした。