未だに、ソウルコンに参加した実感がわかない。
ただ、会いたいって強い想いだけが渦巻いている。
でも、韓国に行ったのも確か。
あの凄いステージが行われた会場に居たのも確か。
でも、実感がわかない。
そこで、改めて、いろんな事を思い出して、かみ締めたいと思った。
本当に、ソウルコンまでの道のりは辛いことが重なった。
ワールドツアー以降、ツアーのソウルコンジフニを追い求めて来たのに。
後一歩。王手間近になって、韓国に飛べないかもしれない。
そんな状況になった。
物理的なものだけでなく、引退前に、私のジフニ人生も終わりか・・・
そう思える事情が重なった。
正直、わんわん泣いた。
あとちょっとなのに、なんで・・・
涙が止まらなかった。
今でも思い出すと泣けるほどに、辛い状況だった。
でも、開催日が近づくほどに、この機会を逃すことが、諦めきれなくて。
これまでのジフニ人生を全て捨ててしまうことが出来なくて。
もし、この後とんでもないことが起きてしまっても、
それでも、ジフニに会いに行きたい。
そういう想いを消し去ることが出来なくて。
ジフニ以外の全てを投げ捨てるつもりで、韓国に飛ぶことにした。
でも、ジフニじゃないけど。苦難は続くで、
出発当日に、よりにもよって台風が上陸・・・
何で、そんなにジフニに会いに行くのを止めるんだよ~
誰に怒ればいいのかわからないけど。
この度重なる状況が、何かに引き止められているような気がして、
もしかしたら、韓国に飛ぶことで、後々大きな後悔となるのではないかと思えた。
それでも、くじけないのよ私。
ジフニのためだったら、何でも出来る。
そんな私が、自分で好きだもん。
で、ただひたすら韓国入りが出来ることだけを願い、ボロボロな状態での入国。
韓国入りですら、こんなに大変な状況なのだから、
無事ソウルコンをこなすことが出来るのだろうか・・・
そんな不安を抱きながら、会場へと向かった。
そして、奇跡が起きた
。神は私を見放さなかった
。
警戒心あらわで、到着した会場で、予期せぬ幸運が、
何と、会場都合で、二日間とも最前列をゲット!
最前列よ!最前列!
宝くじが当たるより嬉しい~
確かに、もともと良い席を押さえてはいたけれど。
まさか両日共に最前列を得ることが出来るなんて思っても居なかった。
周りを見渡すと、やっぱり、何人かが同じ幸運を得ていたみたい。
でも、そうそうたるメンバーが並んでいて、ちょっと居心地が悪かった。
ま、それはそれで、
いろんなことを乗り越えて来たご褒美
(実際、台風の影響は私だけじゃないんだけどね。)
そう思って、コンサートが始まる前から、心の中
はハイテンション
だった。
そして、ステージにジフニ登場
既に、日本公演を二日共にクリアしているにも関わらず。
まったく新しいステージを見るかのような興奮に襲われた。
マジ凄い。凄い!凄い!
ソウルコン一日目にも関わらず、半端じゃなく、仕上げて来てた。
ステージ上で踊るジフニに大きな衝撃を受けた。
本当のジフニの実力はこんなもんじゃない
そう言い続けていた、老舗ファンの言葉を初めて理解した。
ツアーのソウルコンジフニは凄い。
ある意味伝説化していたけれど。
それをまざまざと知ることとなった。
今でも、ステージで踊っているジフニを思い出すと鳥肌が立つ。
凄すぎて、涙が出てくる。
身体の各箇所がしなやかに動き、高度なダンス技術を当たり前のようにこなす。
とにかく、あまりの凄さに、声を出すのも忘れるくらいの状態だった。
あんた何者なのよ~。
あまりの凄さにそんな突っ込みを入れたくなった。
ここまで書いても、あのステージの凄いジフニを表現することが出来ない。
ボキャの少なさが恨めしい。
とにかく、のびのびと、思うように身体が動く。
ジフニもそれを感じていたのではないかな
ステージ上で、何度か見せた満面の笑みがそれを物語っている気がする。
本当に、会場からパワーを得ているかのうように、凄いダンスの嵐。
これまで、何度も、韓国入りしてステージを見ていたけれど。
ワールドツアー以降、こんなジフニを見るのは初めてではないだろうか。
そう思えるほど、今までのジフニとは別人のような優れたステージを見せてくれた。
きっと、クルム達が、こんなジフニを引き出してくれているのだと思う。
自国であること、クルムが支えてくれていること、それだけで、こんなにも変われるものなのだろうか。
チョン・ジフンとクルムで、この瞬間のジフニ
を作り上げているのだと実感した。
ジフニがこのうえもなくクルムを愛している理由が理解出来た気がした。
ジフニにとって、クルムは無くてはならない存在なのだと思う。
クルム無くして、ジフニは存在しないのだ。
韓国のファン文化は、他国とは異なるというけれど。
まさに、この状況がそうなのかもしれない。
そう思えた。
とにかく凄い、今も、過去に戻ることが出来るのなら、
また金曜日の会場に戻りたい。
そう思わせるほどの最高のステージだった。
そして二日目
一日目があんなに凄かったから、二日目の男ジフニがどんな姿を見せてくれるのか期待マンマンだった。
前日のステージがよっぽど満足いったのだろうと思わせるほどのジフニだった。
そして、余裕が出来たのか、参加しているファンへの気配りを行う姿を沢山見た。
そのひとつとして、私への幸せも到来したのだが、今も、それは夢
のごとくで、誰も信じてくれないのが悲しい
。
近くの方が丁度写真を撮っていらしたので、証拠写真が手に入るはずだったけれど。
興奮したせいでNGだったとの連絡があり。
私の記憶のみとなってしまった。
でも本当に本当に私を見て踊ってくれたんだよ。
位置的に他の人を見るという状況じゃなかったら、それが確信できたのよ。
でも、どこまで言っても信じてくれないよね~。
だから、これはもういい。私の中で、記憶として残されていれば、それでいい。
もうひとつ嬉しかったのは、これはまさに偶然なのかもしれないけれど。
これも、何度も口にする事だけれど。
サイドに向けて指を差している時に、
こっちもこっちも~とペンライトを小刻みに振って見たところ、
んって気づいたしぐさをして、ククク
って小刻みに手を振ってくれたこと。
これは、遠めだったから、その視線の先に何が写っていたのか、
何人に向けられた視線だったのかは判らないけど。
いつものゆっくり手を振るのではなく、私のペンライトが動いた感じで、小刻みに手を振ってくれたのが嬉しかった。
ハイタッチは、良席であったにも関わらず、周辺のファンの協力が得られず、
手の届くところまではいかなかったけれど。
アリーナを走るジフニを目の前にしただけでも、幸運だと思う
一日目は、ステージ上のジフニに圧倒され、
二日目は、ジフニの優しさに触れた気がする。
そうそう、アドリブで女性ダンサーのオシリをポンポン触っていたよね。
ジフニは沢山の引き出しがあって、いろんな姿を見せてくれるけれど。
やっぱり、今回のジフニが、ジフニそのものな気がする。
チョン・ジフンじゃないよ。ジフニってこと
こうやって、ひとつひとつ思い出せば、なんとなく、ソウルコンに参加した実感がわいてくる。
どっかで、特番組まないかな~
1時間なんてけちなこと言わないで、
ソウルコン全て見せますなんてタイトルで番組組んでくれたら、
視聴率うなぎのぼりだと思うんだけど。
BS、CSだったら、加入者増大だと思うよ。