「どうして僕は今年もアイビスに」

僕は毎夜、寝る前に少しだけ何らかの本を読むようにしているのですね。
それで、最近、またこの亀和田武さんの「どうして僕は今日も競馬場に」を読んでいるのですが、２回目ともなると味わいがまた違ってきて興味深いです。

前はJRA馬事文化なんちゃら賞とかを取ったというので興味本位でしたが、今一度読んでみると共感できる部分が多分にあり、その情景を思い浮かべながら、毎夜ベッドの中で「わかる、わかる」と唸っています。

特に、

「（競馬場に）一歩踏み入れただけで、とたんに元気になる。嫌なことはすべて忘れてしまう。できることならば、一日中、そこで時間を過ごしていたい。（中略）まだ行ったことのない競馬場への旅を想像すると、気持ちがワクワクした。何年も前に訪れた競馬場を思い出すと、あっというまに時間がたった。」

なんていう表現には今の僕の全てが書かれているような気さえしてきます。
隣に亀和田さんがいるようなもんなら、おっさん相手ですが、握手を求めて、軽いハグくらいしているやもしれません。



先を考えれば、JRAでまだ見ぬ「阪神」・「小倉」・新装「函館」、地方では「ばんえい競馬」に大井の「トゥインクル競馬」、など、考えただけでも長生きしなければならないよう。


少し前なら、札幌・福島・中京～などなど、思い返せば本当に時間が足りない。




だから、今は辛いけど頑張って生きていこう。

僕にはこれだけ行きたいところがあるのだから。

がんばりましょう



と自分を慰める行為。



さて、今週末、行き慣れた？新潟競馬場へ行ってきます。

回数だけなら数え切れないけど、

行くまでに２時間近くかかるけど、

いつもあのICを下りるあたりからの「ドキドキ」はいつも新鮮なままです。




そんなアイビスSD、ショウナン２頭とテイエムカゲムシャに注目です。
ここにカノヤ入れたら４頭とか。

さて、どうしましょうか。