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📖 たんぽぽのお酒 📖 レイ・ブラッドベリ 著・北山克彦 訳  晶文社

2020年01月29日 | ときどき読書📖覚え書き📖
*乱読です&感想は苦手です*


たくさんの命を注ぎ込まれたような美しい言葉が出てきます。
そして、いたるところにブラッドベリの魔法が散りばめられています。
12歳の少年のちょっと切なくて素敵な一夏を切り取ったような本でした


以下本文より
「何千万ものかたつむりが触角をつっつかれたように、星が引っこんでしまった」
「空は碧いガラスを吹いて高くとどくまで脹らませたかに見え、小川は白い石の上をゆるゆると流れる鏡のごとき水できらきら輝いた」
「たんぽぽのお酒。この言葉を口にすると舌に夏の味がする。夏をつかまえてびんに詰めたのがこのお酒だ。」
「6月の夜明け、7月の正午、8月の宵は過ぎ、終わり、おしまいになって、永久に去ってしまい」




カバー表見返しより
耀く夏の陽ざしのなか、12歳の少年ダグラスはそよ風にのって
走る。その多感な心にきざまれる数々の不思議な事件と黄金の
夢・・・。夏のはじめに仕込んだタンポポのお酒一壜一壜に
こめられた、少年の愛と孤独と夢と成長の物語。「イメージの
魔術師」ブラッドベリがおくる少年ファンタジーの永遠の名作。




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