*乱読です&感想は苦手です*
梨木さんが英国に滞在していた時のことを綴られたエッセイ。
題名から想像していた内容とはずいぶん違っていましたが、読んで良かったと思える一冊でした。
本文『夜行列車』から・・・・
そうだ
共感してもらいたい
つながっていたい
分かり合いたい
うちとけたい
納得したい
私たちは
本当は
みな
でもそれは本当に難しく、その葛藤の中で生きることは疎ましく、ときにモンゴメリのように
堅く殻を閉ざし、群れを遠く離れてしまいたくなる者もでてくるのだ。
📚「BOOK」データベースより
「理解はできないが、受け容れる」それがウェスト夫人の生き方だった。
「私」が学生時代を過ごした英国の下宿には、女主人ウェスト夫人と、
さまざまな人種や考え方の住人たちが暮らしていた。
ウェスト夫人の強靭な博愛精神と、時代に左右されない生き方に触れて、「私」は日常を深く生き抜くということを、
さらに自分に問い続ける―物語の生れる場所からの、著者初めてのエッセイ。
2021.2.22
寒緋桜が綺麗でした🌸
こちらは八重寒緋桜🌸🌸
タイミング良く今年は見られました♬🌸