〜夫と風のように生きています〜

北海道道南の日々を気ままに綴っています(*^^*)♪

静かにひそやかに水の底で

2023-08-16 17:49:11 | 日記

暗い夜の水の底で
私は一人静かに膝を抱え
安らいでいる✨


銀の波紋が
私の鼓動として波動として
辺りに伝わってゆく✨


耳をすませば、
真珠のセレナーデ
珊瑚の林を夜の風が吹きぬけていく✨


深海に降る雪は
柔らかく輝いて
ただ静かに積もっていく✨


遥か大西洋の岸辺から
届けられし雪よ✨


水の底で私と混じり
融和するがよい✨


私の細胞は素粒子は
惑星のエナジーと調和しては
至福のよろこびに浸っている✨


遠いシベリアも今ここにあり
遠くはない✨


全てが私の中を駆け巡っているのだから✨


森羅万象は
私の中に息づいているのだから✨


今私は
静かにひそやかに幸せにここにいる✨


夜の水の底に✨













レイラ☆💖✨



9月5日は伊達武者祭りでした\(^o^)/

2023-08-09 09:26:51 | 日記




9月5日は3年ぶりの伊達武者祭りでとても
賑わってましたよ😆❗



入口の門で武者に扮した人たちと記念撮影しましたよん🤗❗













地元の小学生たちが踊ってくれました😊


















弓道も披露していましたよん😊

















鎧武者が馬に乗って登場しました🐴✨

























夜は山車で賑やかでしたよ😊❗




この日は札幌に住む長男一家が夕方遊びに来てくれて
長男くんお嫁さんお孫ちゃんとみんなで山車を見てました😊❗



このあとみんなで市内の回転寿司屋で食事をしてから
別れました😊



あ〜楽しかったわん🤗❗
















レイラ☆💖✨




故郷(こきょう)の母に  ―スカボロフェアによせて

2023-08-08 11:56:30 | 日記

母さん
ごめんなさい
16才で先に逝くのは
少し親不孝かもしれませんね
鉛の弾が僕を通過して
僕の意識が白くなる直前
僕の目に映るのは
丘を駆け下りてくる兵士たち
地雷に舞い飛ぶ戦友の身体
天使たちのラッパもここには届かない


日曜日の昼間
あなたは教会から帰って
僕の好きなスープを作ってるかもしれない
間もなく戦争から戻ってくる息子のため
とびきりの笑顔と抱擁とキスを用意して


白くなった意識が
暗闇に閉ざされようとしています
母さん、
時にはあなたを悲しませたかもしれないけど
あなたは僕の誇りでした
心からの愛をこの地よりおくります 
母さん、あなたの涙で
世界中の子供たちの墓を洗って下さい
我々の魂が天に召されますように


子守唄を歌って下さい
幼い頃のように
枕元のスタンドに照らされた母さんの顔が浮かびます
(頬にキスして、胸を優しくなでる手)


怖い夢にうなされて泣きじゃくる僕を
抱きしめてくれたように
今大地を染めて静かに横たわる僕を抱いて下さい


幼なじみのあの娘(こ)にも伝えて下さい
未来を誓った僕たち
戦争を終わらせたら、結婚するはずでした
少し早いかもしれないけど、うんと幸せになろうと
彼女はあなたのような母になり
そして僕が生まれ変わり、彼女に宿る


今静かになった原っぱにはあなたの涙が降りそそぐ
幸せも不幸ももうここに用はなく、静寂が包みこむだけ
柔らかなもやが辺りにたちこめる頃には
この報せがあなたのもとに届いているでしょうか
彼女は僕のために花を摘み、あなたは教会で祈り続ける





母さん、奇妙なんです
昨日、将軍が殺されました
立派で勇敢な人でした
皆が泣いていました
そして誰もが怒り、復讐を誓いあうんです
でも僕の心は空っぽでした
涙も怒りもなく、黙っているだけでした
そして、敵の大将も死ぬと
こういう風になるのだろうかと
だとしたら、彼らは憎しみと復讐を
僕らに残して立ち去ったのでしょうか?
ここにあるのは、彼の死んだ身体と
我々の生きてる身体
これだけなのです
なのに我々を支配するのは
次の戦いへと向かう憎しみだけ
何故彼らの死は平和へと導かないのでしょう
まるで、憎しみあうために生まれてきたかのように
全ての苦しみはもたらされたかのように





身体を貫かれた瞬間
僕の脳裏を駆け巡る想い出
そして、真実への扉、解放でした
全てが僕に語られました
そして僕は再び戻るでしょう
いつか世代を越え、人々が光を取り戻し
無邪気に笑いあい時代に✨


















レイラ☆🕊✨


今から30年前にサイモン&ガーファンクルの
スカボロフェアに影響されて書いた詩です✨






もう少し涼しくなったら七輪を活用しようっと(*^^*)♪

2023-08-07 11:41:40 | 日記

北海道伊達地方はプロパンガスのため
ガス料金が都市ガスよりかなり高めです😱



なので、伊達に嫁いで少ししたら
基本的な煮炊きはカセットコンロでするようになりました🔥



ガス缶を買って使えばお金はすでに払ってるので
ガス料金に怯えなくてすみますから😆❗



だけど・・ガス缶の値段がここ1年半で200円ぐらい
上がってしまい、頭を痛めてます😱



なので、なので、
もう少し涼しくなったらお外で七輪を使って
お湯を沸かしたり、おみそ汁を作るつもりです😆❗
(画像はネットからお借りしました)



炭のほうが断然安いですからね笑



火を起こすまで時間はかかりますが、
基本的にひま人なので全然オッケーです🆗(笑)



そのあとやかんでお湯を沸かしてコーヒー☕を
楽しんだり、おみそ汁や焼き魚を焼いたりして、
外でご飯🍚を食べるのもいいかも😊



七輪で半アウトドア生活を楽しむのもいいかもです😊



元々移住したら外で煮炊きをしたかったので
先ずはこちらでやってみるのもいいかも😊



雪が降ったら出来ないけどそれまでは
なるべく七輪を活用したいなぁ😊



お金をかけないようにすると、
昔にアナログに戻っていきますねぇ・・・😆❗



炭&七輪はかず君が物置きの奥から引っ張り出してくれたので、涼しくなったら始めまっしょい😆❗



もちろん水🚰をそばに用意してね😊



楽しみでっす😆❗
















レイラ☆💖✨






あの空と町を

2023-08-06 08:45:43 | 日記

ある晴れた朝
僕は一日の始まりに
どきどきしていた
一体何をして遊ぼうかと


高い空
たわわに実った柿
つんとする空気の匂いは
間もなく向え冬の気配を
漂わしていた


いきなり辺りを
切り裂くジェット音
警鐘を鳴らす間もなく
つんざく爆撃
炎に包まれて悲鳴をあげる人たち


僕はただキョトンとしていた
一体何が起こったのか分らなくて
垣根に倒れてる照平じいちゃん
柿を盗ってはげんこをもらったっけ
自慢の柿の木、めらめらとくずれ落ちる


足元によってきたシロ
僕は子犬を抱いて我にかえった
けど、どうしたらいいのかわからない
炎はそこまで迫っているというのに


爆音の中、いつか僕たちは透明になっていた
死んだということもわからずに


時代が過ぎ、戦争が終わっても
僕たちはそこにいた
道行く人たちにわかってもらいたくて


一体僕は何のために生まれてきたのでしょう?
行くべきところに行かなくていいのでしょうか?
たまらなく不安になるのです


あの日の爆撃は、今も終わらず
僕の中で永遠に繰り返されるのです


いつか、誰かがあの空と町を
僕らに返してくれたら
安らかな眠りにてくるのでしょうか
あの空と町を・・・・・














レイラ☆🕊✨


この作品は「蛍の墓」と地獄先生ぬ〜べ〜の「トイレの花子さん」に影響を受けて書きました。