〜夫と風のように生きています〜

北海道道南の日々を気ままに綴っています(*^^*)♪

神さまと僕

2023-08-05 08:31:22 | 日記

よく晴れたある朝
大きな鳥たちが町にやって来た


僕はあいさつしようと手をふった
なのに母さん、僕をせきたてる


鳥たちが卵を落とす
飛び散る赤い光
まるで蛍のように


僕は手をのばし、駆けよった
突然、ドンという音がして
僕は意識を失った
おかしいね、お昼寝の時間じゃないのに


父さん、母さん、
僕はここにいるよ
どうして泣いてるの?


おかしいね、僕は双子じゃないのに
もう一人の僕がそこに目をつぶってる


僕は何故か悲しくなって
母さんにしがみつく
けれど僕はすりぬけ、母さんに届かない


僕は寂しくなってそこを離れた


いくつもの町を過ぎ
いろんな人に声をかけたけど誰も僕に気づかない


僕はあきらめて、高く高く昇ることにした


誰かが遠くで僕を呼んでいる


僕を連れてく優しい風と雲


気がつくと僕は神さまに抱かれていた


光の世界


懐かしい人たち


僕は迷子ではなくなっていた✨















レイラ☆🕊✨





何も知らなかった僕たち

2023-08-03 07:32:48 | 日記

返して下さい
僕の手と足を
僕の体はあの日
ケロイドにひきつれ
焦げついたまま
永久に閉じない瞳で
空を見つめている


返して下さい
あたしのお人形
燃えてしまったお家に
そのままの


返して下さい
あの原っぱを
皆で遊んだ楽しい日々は
二度と返ってこない


返して下さい
あの川を
あの日炎を逃れて
飛びこんだ人たちを
浮かべてた


何も知らずに死んでしまった
僕たちそしてあたしたち
世界は今平和ですか?


何が僕たち
そしてあたしたちの
命を奪ったのでしょう?
憎しみですか?
欲望ですか?


もし人間が大人にならずに
子供のままだったら
戦争なんか起こらずに
すんだでしょうね


僕たちあたしたちは子供のまま
永久に変わらぬ姿で宙を
漂い続けてる


どうか忘れないで下さい
何も知らずに死んでしまった
子供たちのことを
そして戦争のない国が増え
いつか一人として
戦争を体験しない子供たちで
地球中が満ちあふれますように・・・















レイラ☆🕊✨



この詩は今から20年ぐらい前に森田童子の
「僕たちの失敗」に触発されて書きました。
今月は終戦の月なので戦争の詩を幾つかアップしたいと思います。
世界中から戦争が無くなることを祈ってます🙏





白き雪原に

2023-08-02 09:49:07 | 日記

その白き荘厳な霜を
大地にばらまいたあと
あなたは静かに天から
降りてくる✨



輝ける翼に包まれ
天の雪を引き連れて✨



静かな雪原に
足跡を残さず
その寒さに頬を
上気させることもなく✨



あなたはただ
清らかな眼差しで
この地上を
見守っていらっしゃる✨



季節を巡るさまを
この惑星が
静かに眠りにつくさまを



そしてこの地上を
静かに見守ったあと
音もなく羽ばたき
そして天へと
昇ってゆかれる
永遠の循環を約束しながら✨












レイラ☆❄✨


良かったら、こちらの詩で涼んで下さい(*^^*)✨






燃え立つような遊歩道(*^^*)♪

2023-08-01 09:35:43 | 日記

昨日の夕方近所の遊歩道をお散歩したら、
燃え立つような空でした😊❗









田んぼが頭をたれ始めましたよ🌾🌾









夏の青い空がむわっと広がります☀☀


















太陽ビームがすごかったです😆❗



太陽が空にはりついてるみたい☀☀








木漏れ日もきれいです🌳✨














久しぶりに燃え立つような遊歩道を堪能して
満足しました😊



このあとはお家でのんびりしましたよん🤗









・・長くなったので続きはまたアップします🤗














レイラ☆💖✨