忘れないために…

 

亘理のイベントからの帰路…被災地を訪れました

吉田小学校から東へ車を走らせ…鳥の海の北側に位置したあたりです

亘理町荒浜付近を離れ、福島県との県境まで宮城県道38号線をひたすら南下。

 

震災から丸9ヵ月…

ここには、3月11日に大津波が押し寄せるまで

たくさんの方々の生活がありました

その形跡が、幾つもの高い瓦礫の山となり…

砂浜やテトラポットにも爪痕が…

…。

 

被災地域に住まわずとも…

今年3月11日を境にして、自分の中の何かが変わった…

そう、思われる方もいらっしゃるかと思います

それが、生活習慣なのか…生活環境なのか…人生感なのか…

それは計り知れません。

 

ですが…それぞれの中で変わったこと、思ったことでいいんです。

それを、忘れないでいてほしい…

 

わずかにでも変わった何かが、思う何かがずっと…

この大震災を忘れないことに繋がっていけばと…

 

切に願います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

～はじまり～

2011.03.11 　fri　14：46
東日本に未だかつて味わったことのない激震が走り
その激震はやがて大津波を引き寄せ・・・たくさんの命が幾重にも奪われた
さらに・・・東京電力・福島第一原子力発電所の爆発事故により
前例のない莫大な数値の放射能漏れによる汚染が拡大し
未だ終息の目途は立っていない・・・
～東北地方太平洋沖地震（東日本大震災）～

この壊滅的な災害の中、一番に手を差し伸べるべきは
一番の弱者であり、未来の希望である“子供達”ではないだろうか・・・

“Rider.s for Children”は
この大震災を受けて、被災された子供達に笑顔を届けたいという思いで
全国からメンバーが集まり、2011年3月27日に発足
活動を始めました
「ライダース」とありますが、メンバーはライダーばかりではありません


私たちには、大切にしていることがあります　それは・・・
『この大震災を忘れない』こと
『君達は一人じゃない』
たった一言、子供達に声を掛けてあげられる大人でありたいということ

瓦礫の街に少しでも、子供達の笑い声を広めよう
その笑い声がきっと・・・
何物にも変え難い被災地へのエールになると確信しています

これから先をともに歩み、草の根的な息の長い活動を続け
公的機関からの支援では賄いきれない部分を埋めて行きたいと思います

被災地の子供達に笑顔が届く支援を・・・

それが“Rider.s for Children”の始まりでした