ここ1週間、準備の大詰めでしたが…
今日の昼から宮城県入りしております(^_^)
現在、仙台市東部で書いています。
お昼すぎに大阪のメンバーさんと仙台駅で合流
昼食を済ませ…
03.11大津波で亡くなった友人のお墓に行き
そのまま、県道38号線を坂元町まで南下。
12月に見た時よりも、少しずつですが
人の手が入っている様子でした。
この様子は、後日アップさせていただきますね。
明日は、子供たちへの手紙を届けに
宮前仮設に行ってきます。
その様子も、また後日にアップさせていただきます( ´ ▽ ` )ノ
今日はこのへんで…
続き…
「子どもたちを決して死なせてはならない」
その思いを胸に、小中学校の先生方と一緒に避難の3原則を子どもたちに教え続け…
その結果、子どもたちが巨大津波から自らの命を守る行動を取ることが出来た
率先避難が助かる命を増やすとの教えの通り…
避難途中で幼稚園児や小学校低学年の手を引いて
津波から必死で逃げた中学生もいたそうだ
自分や家族、大切な人々の命が消える事は
正直想像したくもないし、そんなこと起こってほしくないが…
命には、必ず終わりがある。
災害も、長い長い歴史の中で繰り返し起こっている事実がある。
国土面積が世界の0.25%に過ぎない日本に
世界のM6以上の地震・約2割が集中している
人の想定内に収まらない自然災害に対して
私たち大人が防災意識を変える・備えることが、今、必要なんじゃないだろうか
子どもたちを、子どもたちの未来を守るために…
「想定を信じるな」 「最善を尽くせ」 「率先避難者たれ」
釜石市で防災・危機管理アドバイザーを務めてきた群馬大学の片田教授が提唱し
03.11の巨大津波から、約3000人の小中学生のほとんどが逃れることが出来た
『避難の3原則』
片田教授が防災教育を始めた当初、釜石の子どもに
「ここに津波が来るけど君は逃げるか」と聞いたら
「うちはお父さんもおじいちゃんも逃げないし、釜石には世界一の堤防があるから大丈夫だ」
という答えが返ってきたそう。
子どもは周りの大人から与えられた環境の中で常識を作り行動規範を作っていく
その中で育った子供たちが、大人の想定外に直面した時
生き延びられるわけがない…と感じたそうです
片田教授が、防災教育と向き合うきっかけとなったのは
2004年に起きたインド洋津波の被災地調査に参加したことだったとのこと
犠牲者約23万人…被災地の戦慄を目の当たりにして思ったこと…
「日本で起きると大変なことになる」そして「子どもたちを決して死なせてはならない」
続く…
東日本大震災勃発後、フランス国内外で活躍する演奏家によって
復興支援の為に特別結成された「Orchestre JAPONAIDE」
2012年3月11日のメモリアルコンサートに賛同した演奏家たちの
インタビューをテレビで見た。
『日本の大震災はメディアで知った。毎年03.11にはコンサートを開くべき』
『東日本大震災に関心を持ち続けることが必要。それが支援につながる』
現地の観客からも…
『被災した子ども達、犠牲になった多くの方々のために来た』
『遠い国の出来事だけど、出来るところで応援したいと思っている』
演奏家の中には、宮城県仙台市が実家という方もいた。元自衛官の男性もいた。
遠く離れた母国の出来事、きっとそれぞれに胸を痛めていただろう。
涙ながらにボレロの指揮をしていた、指揮者の阿部加奈子さんのインタビューも見た。
『日本人であり音楽家である私に出来ることは、賛同してくれた皆さんに感謝を伝え続けること』
『それと同様に、被災地の復興にはまだまだ支援の継続が必要なことも、ここで伝え続けていく』
ちょっと(?)感動してました