錦糸町のヨドバシカメラで『クリエ PEG-VZ90』と『Genio e830』の実機を触ってきましたので、感想をちょこっと書いておきます。
『クリエ PEG-VZ90』は以前うちのblogでも「Clieハイエンドモデル登場 -え? 9万円ですか?-」で
紹介しましたね。有機ELディスプレーを積んだ、Clieのハイエンドモデルです。
もちろん見所は有機ELディスプレーの性能です。
これがですね、すんごいんですよ。このディスプレー。本当に視野角が180度なんです。
普通のTFT液晶だと絶対に表示できない角度から見ても、
それこそほとんど真横からだって、ちゃんと画像が見られるんです。
ただし、光沢ディスプレーなので映り込みがあるから、真横からだとちょっと見にくいですけどね。
それから、有機ELのすごさは視野角の広さだけではなかったですよ。
発色もですね、すごく綺麗なんですよ。
以前あったプレビューでこんな写真があったんですが、
この写真ってこの製品にもとから入っているサンプル画像でした。
で、実際に写真を見てみたんですが……赤が綺麗!
いや、ホントに綺麗だったんですよ。さっきからバカみたいに綺麗綺麗言ってますけど、
色のメリハリはあるし、鮮やかだしで、画像ビュアーとしては文句のつけ様のないディスプレーだと思いました。
ただ、9万円を出して買うものかどうかというと、それはちょっと……。
PDAとしては高すぎますし、マルティメディアプレーヤーとしてもちょっと弱いんですよね。
有機ELにどれだけ価値を感じるかが、購入の肝でしょう。
もちろんRemは買いません。というか買えません。無理です。
それから、東芝からついに発売されたe830/830wも実機を触ってきました。
コチラは半透過型TFT液晶なんで、VZ-90ほどの表示能力は持っていません。
が、830だって負けていません。なんて言ったって、VGA機です。
PPC2003SEです。PXA270 520MHzなんです!
特に、VGA液晶は綺麗ですよ。いつもQVGA機を使っているので、その精細さには驚かされました。
TODAY画面の背景画像なんか見ても、ギザギザ感を感じません。
そして、Pocket Excelの文字が、50%ズームにしてもちゃんと読める!
これにはVGA機の真髄を感じました。VGAサイコー!
(余談ですが、Remは今までPPCのVGA機というものは、「QVGA⇔VGA」という
切り替えができるものだとばかり思ってました。実際はそうじゃなかったんですねー。
普段は今までどおりの文字の大きさで表示するけど、いざというときは細かい表示もできる。
そういったもののようです。つまり、大は小を兼ねるってこと? 違うか(笑)。)
ただ、動作は相変わらずなんとなく「もっさり」してましたね。
とくにプログラム「HOME」なんかは、アイコンをタップしてからしっかり5秒は待たされました。
これ、今使ってる550GXでも同じくらいかかるんですよね。
OS上がってXScaleに正式に対応しているはずですが、キビキビ動いてくれない。
これはVGA化のせいなのでしょうか?
さすがに昔Remが使っていた「jornada525(SH-3 133MHz)」よりは速いですが、
550GXとそんなに体感速度が変わらないように思いました。
というわけで、今日はVZ90とe830という、PalmとPPCのハイエンド機を見てきたわけですが、
買うとしたら(といってもRemはどちらも買えませんが)どっちか、と聞かれたら、
Remは迷わずe830の方を推したいと思います。
え、理由ですか? まあ、3年PPCを使っていて、そのうち半分はGenioを使っているので、
贔屓しているというのももちろんありますけど……
「VGAに青歯にWiFiに520MHzに128MBのメモリ、全部載せ!
しかもVZ90より2万安い。すなわち買いでしょ!」
といったところでしょうか。お金があったらRemも買い換えたいですね。
あ、もちろんSigmarion3も買いたいですけど。
さて、今回の記事でRemはいったい何回「綺麗」と叫んだでしょうか?
ほんっとにバカの一つ覚えのよーに叫んでた気がします(汗)
『クリエ PEG-VZ90』は以前うちのblogでも「Clieハイエンドモデル登場 -え? 9万円ですか?-」で
紹介しましたね。有機ELディスプレーを積んだ、Clieのハイエンドモデルです。
もちろん見所は有機ELディスプレーの性能です。
これがですね、すんごいんですよ。このディスプレー。本当に視野角が180度なんです。
普通のTFT液晶だと絶対に表示できない角度から見ても、
それこそほとんど真横からだって、ちゃんと画像が見られるんです。
ただし、光沢ディスプレーなので映り込みがあるから、真横からだとちょっと見にくいですけどね。
それから、有機ELのすごさは視野角の広さだけではなかったですよ。
発色もですね、すごく綺麗なんですよ。
以前あったプレビューでこんな写真があったんですが、
この写真ってこの製品にもとから入っているサンプル画像でした。
で、実際に写真を見てみたんですが……赤が綺麗!
いや、ホントに綺麗だったんですよ。さっきからバカみたいに綺麗綺麗言ってますけど、
色のメリハリはあるし、鮮やかだしで、画像ビュアーとしては文句のつけ様のないディスプレーだと思いました。
ただ、9万円を出して買うものかどうかというと、それはちょっと……。
PDAとしては高すぎますし、マルティメディアプレーヤーとしてもちょっと弱いんですよね。
有機ELにどれだけ価値を感じるかが、購入の肝でしょう。
もちろんRemは買いません。というか買えません。無理です。
それから、東芝からついに発売されたe830/830wも実機を触ってきました。
コチラは半透過型TFT液晶なんで、VZ-90ほどの表示能力は持っていません。
が、830だって負けていません。なんて言ったって、VGA機です。
PPC2003SEです。PXA270 520MHzなんです!
特に、VGA液晶は綺麗ですよ。いつもQVGA機を使っているので、その精細さには驚かされました。
TODAY画面の背景画像なんか見ても、ギザギザ感を感じません。
そして、Pocket Excelの文字が、50%ズームにしてもちゃんと読める!
これにはVGA機の真髄を感じました。VGAサイコー!
(余談ですが、Remは今までPPCのVGA機というものは、「QVGA⇔VGA」という
切り替えができるものだとばかり思ってました。実際はそうじゃなかったんですねー。
普段は今までどおりの文字の大きさで表示するけど、いざというときは細かい表示もできる。
そういったもののようです。つまり、大は小を兼ねるってこと? 違うか(笑)。)
ただ、動作は相変わらずなんとなく「もっさり」してましたね。
とくにプログラム「HOME」なんかは、アイコンをタップしてからしっかり5秒は待たされました。
これ、今使ってる550GXでも同じくらいかかるんですよね。
OS上がってXScaleに正式に対応しているはずですが、キビキビ動いてくれない。
これはVGA化のせいなのでしょうか?
さすがに昔Remが使っていた「jornada525(SH-3 133MHz)」よりは速いですが、
550GXとそんなに体感速度が変わらないように思いました。
というわけで、今日はVZ90とe830という、PalmとPPCのハイエンド機を見てきたわけですが、
買うとしたら(といってもRemはどちらも買えませんが)どっちか、と聞かれたら、
Remは迷わずe830の方を推したいと思います。
え、理由ですか? まあ、3年PPCを使っていて、そのうち半分はGenioを使っているので、
贔屓しているというのももちろんありますけど……
「VGAに青歯にWiFiに520MHzに128MBのメモリ、全部載せ!
しかもVZ90より2万安い。すなわち買いでしょ!」
といったところでしょうか。お金があったらRemも買い換えたいですね。
あ、もちろんSigmarion3も買いたいですけど。
さて、今回の記事でRemはいったい何回「綺麗」と叫んだでしょうか?
ほんっとにバカの一つ覚えのよーに叫んでた気がします(汗)