実は今週のうちの学校は修学旅行ウィークでした。
高3と中3しか担当していない非常勤講師の私は、なんとこの一週間授業無し!
といってもやったことといえば、荒川土手で夕日を撮って、
サッカードイツ戦を見るために徹夜したついでに朝焼けを撮って、
さらには都庁の夕焼けを撮って……と、カメラを振り回してばかりでした。
気軽に、大量に、本格的に撮れるデジカメ一眼はやっぱり楽しいですね。
特にistDL2は値段が安く、操作もわかりやすいのでデジイチ初心者にオススメです。
ISO感度やホワイトバランスなど、よく使う機能はFnキーから設定するようになっていて、
その分他のメーカーのものに比べてボタンが少なく、操作がわかりやすいです。
EOS Kiss Digital NやD70など他社のデジイチは
背面に色々ボタンが付いてゴチャゴチャしてますが、
istDL2はボタンが少なくすっきり使えます。
おそらくコンパクトデジカメを使ったことのある人なら、
説明書を読まずに一通り使えるんじゃないかと思います。

電源ONの状態でFnキーを押すと設定画面が出る。
ここで十字キーの上下左右を押せば、WB・ISO感度・
ストロボ・連写など各種の設定ができる。
とはいえ欠点もあります。
まず、AFの動作が他社に比べて遅く、また精度も劣ります。
この辺りの性能差はデジタルカメラマガジン06年6月号の方に
詳しく掲載されています。気になる方は見てみてください。
実際に店頭で使い比べてみても、EOS Kissに比べてistDL2の方が
AFの動作が遅いことが実感できます。
それから手ブレ補正ですが、本体に手ブレ補正機能の付いたK100Dが出るので、
おそらくペンタックスからキャノンのような手ブレ補正機能つきレンズが
発売されることは無いんじゃないかと思います。
値段的にもK100Dの方が1万円ほどしか高くないので、
手ブレが気になる人はistDL2を見送ってK100Dを買うのが賢いかも。
さらに現在のペンタックスのデジイチのラインナップには、
istDL2とistDS2の2機種があるわけですが、この二つはいずれも入門機です。
ペンタックスには現在、ニコンのD200やキャノンのE30Dのような、
ミドルクラス以上のデジイチが無いのです。
だからこのままラインナップに変化が無い場合、
例えばistDL2で撮りなれてからもう少し上のランクの機種が欲しくなったときは、
乗り換えのしようが無い、ということになります。
そんなこんなで、istDL2を買ったのはあまり得策じゃなかったのかなぁ、
なんて思うことがあります。特にK100Dにはやられました_| ̄|○
しかしながら、小さめな筐体と使いやすいインターフェイスゆえ、
手軽に撮影ができるカメラであることは間違いありません。
もともと画像の少なかったこのBLOGに写真が増えてきたことも、
そのことの一つの証でもあります。
なのであまり深く考えず、バシバシ写真を撮って、
そしてどんどんBLOGにアップしていきたいと思います。
ただ問題は、写真をアップした日はなぜかアクセスが減ること(´~`;)
なんででしょうねぇ……