
遠征中にistDL2で撮った写真のいくつかを、
デジカメプリントサービスの機械でプリントアウトしてみた。
L版サイズが1枚30円で、カードを入れて印刷したい画像を選ぶだけ、
というカンタンな機械、出来上がった写真を見てみると……
なんだかどれもこれも彩度が足りないと言うか、
ぱっとしない、ネムい仕上がりとなってしまった。
選んだ機械が悪いのか、レタッチの段階でもっと力を入れるべきだったのか。
原因はよく分からないけど、フィルムと違った悩みである。
せっかく2GBもあるのでとRAWで撮っていたのだから、
現像段階でもっと色々手を加えた方がよかったのだろう。
デジカメだとフィルム選びではなく、撮影してできたRAWファイルを、
どう編集するかによって欲しい写真に仕上げることができる。
面倒なのは確かだけれど、この自由度もデジイチの楽しみの一つだし、
フィルムカメラでフィルムの種類を選ぶのとあまり変わらない気もする。
SINBIだと青や緑がよく出るとか、Velviaだと高彩度だとか、
エクタクロームだと、Proviaだと……
デイライトタイプを選ぶかタングステンを選ぶか、などなど。
デジイチを使いこなすには、知識・スキルともにまだまだ足りないようだ。