
写真遠征での星野写真、その2。
泊まっていた宿と、木星を追って昇るさそり座です。
中央の赤い星がさそり座の一等星「アンタレス」で、
画面右上のひときわ明るいのが木星です。
明るく輝く木星を追って、サソリが大地から這い上がっていく、
そんなイメージで撮ってます。
アンタレスがギリシャ語で「火星に対抗するもの」という意味なので、
ホントは木星じゃなくて火星がいいんですけど、
そこは自然相手なのでカンベンしてください(笑)
撮影データは
撮影日時:2006年3月29日19:18 感度:ISO800相当 絞り:F4.5 露出時間:55秒 焦点距離:23mm(35mm換算で35mm) ノイズリダクションあり |
サイズの大きなものはコチラです。
デジタル一眼レフだと撮った後すぐに出来上がりを確認できるので、
風景を入れやすいように思います。
ただ、宿の色がちょっと濃くてうるさいかな?
試しにモノクロにするとこんな感じ。
宿はいいが、代わりにアンタレスの赤が見えなくなる……