
【シリーズ:中国四国鈍行旅行に行ってきた】
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
5日間の中国四国旅行もいよいよ最終日。
夏の旅行と同じように、今回も最終日はひたすら東京を目指すだけです。
当初の予定では、山陽本線でひたすら姫路まで戻り、
休憩を兼ねて姫路でいったん降りて、修繕中の姫路城を見学し、
その後新大阪へ移動してこだま号で4時間かけて東京へ戻るつもりでした。
帰りもムーンライトながらってのも考えたんですけど、体力的に厳しいですし、
なによりコミケ期間中に切符を取れるはずもないので、
繁忙期でも新大阪-東京間を11500円で帰ることができるぷらっとこだまを選択していたのです。

ただただひたすら山陽本線を乗りつぶすルートですね。
しかし、前日に乗った三原-広島間のつまらなさをもう一度味わうのも嫌だと思い、
海沿いを行く呉線を使って広島から三原まで行くルートに変更しちゃいました。
そしたら乗り継ぎの関係で、岡山から先は赤穂線に乗ることになってしまったのです。

出発が2時間早くなったものの、乗ったことの無いルートに大変身。
どうせ行くなら、知らない路線のほうが面白いですよね♪

ホテルの下の珈琲館にて朝ごはんです。
朝食付きプランは、食べるところに迷わなくて済むので楽ですね。

さ、腹ごしらえを済ませたら広島駅に向かいましょう。
写真は朝7時の広島駅前。
東京よりだいぶ西にあるので、夜明けが遅めですね。

広島駅3番線ホームより、岡山方面をパチリ。
なかなか寒そうな写真になりました……

呉線も115系でした。
このあたり、115系とキハ47系ばっかりですねぇ。

水尻駅付近でパシャリ。
ひたすら山の中を進む山陽本線の広島-三原間と違って、
呉線はずっと海沿いを走ります。
東京人にとって、こうやって島がたくさん見える風景は珍しいので、
山陽本線経由よりも1時間多くかかることも苦ではないです。

広駅。呉線の運転系統上の境界駅となっており、
この駅を跨ぐ場合、朝晩の一部の列車を除いては乗換が必要となります。
私もこの駅にて三原行きに乗り換えました。

8時17分発三原行きに乗り換えです。
今度は105系。たぶん初めて乗るんじゃないかな。
わりと綺麗なんですが、なぜか車内広告が少ない……

おそらく安芸長浜あたりからの風景。
朝日にきらめく瀬戸内海が綺麗です。
遠くにうっすら見えるのは、しまなみ海道ですね。

9時43分、三原駅到着です。
岡山行きへの乗り換えまでには余裕があったので、
お昼ご飯に駅弁でも買おうかと思って探したものの、
コンビニ弁当以外には見つかりませんでした。

10時5分発の岡山行きに乗車。
またもや
三原から岡山までの区間は、昨日乗ったので特に面白いこともなし。

と思ったら、伯備線から来るはずの特急やくもが遅れているため、
倉敷駅で6分遅れの出発になりました。
この辺りから私は内心焦り始めます。
もともと岡山駅での赤穂線乗り換え時間は13分。
それが6分遅れて到着となると7分に減少してしまいます。
ということは、岡山駅で駅弁を買ってるヒマが無いっ!?

結局岡山駅には10分ほど遅れて到着しました。
赤穂線はというと、特急やくもとの接続をするためにちゃんと遅らせての出発でした。
それが分かっていたら駅弁を買いにいったんですけど、
状況がよくわからなかったので、赤穂線に乗り込んじゃったので、
姫路に着くまでお昼ご飯はおあずけです……
この辺りの電車はとにかく遅れるんだな、というのが乗った感想ですね。
もともとあまり本数が多くないので、どこかが遅れるとそれと接続する電車を
遅れて発車させざるをえなくなり、遅延の連鎖反応が起こってしまうようです。
あまり遅れないし、遅れても連鎖しすぎない関東圏内の電車とは全然事情が違うんですねぇ。