えー、噂記事のすぐあとに書くのもなんですが(大汗)、
W-ZERO3の後継機W-ZERO3(WS004SH)がウィルコム公式HPにアップされました。
WILLCOM|W-ZERO3(WS004SH) http://www.willcom-inc.com/ja/lineup/ws/004sh/index.html
下の記事に書いたとおり本体メモリ(FlashROM)が128MBから256MBに増強され、
カラーバリエーションがガンメタリックとパールホワイトの二種、
英和・和英・国語辞書ソフト「DicLand Ver1.1」を搭載、
といったあたりが現行機からの変更点のようです。
WS003SHの発売から半年ではこれくらいしか変わらないですかねぇ。
正直な話メモリを増やすならデータ保存領域のFlashROMではなく
プログラム実行領域であるRAMを増やすべきだと思うんです。
今回の変更はパソコンで言えばメモリではなくHDDの増強。
ケータイとPDAの融合であるW-ZERO3はPocketPCの流れを汲むWindows Mobile5.0搭載ゆえ、
一般のケータイよりも高い頻度で(とはいえそこまで酷くないですが)フリーズしたりします。
RAMが多ければそれを回避することも可能です。
さらにWindws Mobile5.0では×ボタンを押してもアプリは終了せず、
バックグラウンドに回るだけでメモリ上には残ります。
もしも利用可能なRAMが足りなくなった場合は勝手に使ってないアプリを終了する、
という仕様があることから、RAMが少ないと多くのアプリを立ち上げられず、
せっかくのマルチタスクも魅力半減なのです。
W-ZERO3のRAMは64MBでそのうち33MBほどがユーザーが利用可能な領域です。
PocketPCを長く使っている身としては、ユーザー利用可能領域は50MBは欲しいところ。
だからFlashROMを128→256MBにするくらいなら、RAMを64→128MBにして欲しかったなぁ。
そもそも最近はminiSDも安くなってきたし、データはminiSDに放り込めばいいと思うんですが。
発売は6月22日(木)。
値段はウィルコムストアにありますが現行のWS003SHより5000円高くなります。
私は前述どおりスルーですが、W-ZERO3に興味があったけどまだ手に入れてない、
なんて人はこの機会に手にとってみてはいかがでしょうか。
ほら、そろそろボーナスの時期ですし(笑)
速いめに売らないと暴落するんじゃないかと心配です。
結局、凄く良かったんですが 仕事上WX310Kの方が向いてるのでそちらに変更しました。
たしかにW-ZERO3は通話メインで使うには厳しいですよね。
大きいしダイヤルもちょっとやりにくいですし。
ネット接続メインならいいデバイスなんですが。