授業でやる実験の材料を買いに行ったついでに、
アキバのLAOX本店でVGN-UX50を触ってきました。
まず見てすぐに思ったのが「分厚い!」。
W-ZERO3がもう少し厚くなったくらいかなぁと思ってたんですが、
一番厚いグリップ部の厚さ38.2mmは想像以上に分厚いです。
ただ、両手で持ってみると持ちやすく重量バランスもいいのか、軽く感じます。
持ちやすさに関しては合格点です。
液晶は……Sig3以下の液晶サイズにSig3以上の解像度なので、
ズーム無しだとなかなか細かくてツライです。
Sig3のタスクバーの大きさをこちらの記事で書きましたが、
こんなのメじゃありません。目がしょぼしょぼしました(;´Д`)ノ
Web閲覧も全体を見渡すにはよいのですが、文章を読もうとした場合は
ズーム機能で1.5倍に拡大するのがよさそうです。
それからキーボードですが、一般のPCと違って互い違いになっておらず、
ぴしっと並んじゃっているのでどこにどのキーがあるかわからなくなります。
それから一番押す頻度の高いエンターキーが他のボタンと同じ大きさで、
なおかつ右側が土手になって盛り上がっているところにかかってしまっているので、
どうにもこうにも押しにくく感じました。
モバイルではキーボードは特殊な場合がほとんどなので、
ここは慣れで対応していくしかないでしょうね。
使い方としては結局、VAIO VGN-U50と似たことになりそうですね。
キーボードが付いてますがあくまで付いているだけ。
基本はキーを出さずにペンタッチもしくはスティックポインターで操作して、
アドレス入力など必要な時だけキーボードを出すのがよさそうです。
となると用途としては出先での動画鑑賞ですかね?
ガジェット好きにはたまらないけど、一般ウケはしなさそうなPCのようです。
この辺りは従来のType Uを引き継いでいるようですねー。
キーボードも触ってみましたが、さすがにあれは使いにくそうですね。サイズ上仕方がないとは言え、頻繁に文章入力をするような場合には他のものを考えたほうがいいのかも。
あとはデザインでしょうか。なんというか、先進的なはずなのに若干カッコ悪いように思います。折りたたみ型の方がすっきりしていていいです。
出先でビュワーとして使うか、自宅でファイルサーバ内の動画を見るとか、
撮りだめしてあったビデオを見るとか。
キーボードはおまけなんでしょうねぇ。