
実家暮らしでしかも他人と干渉しない暮らしをしているので
一ヶ月30日のうち28日は自宅で夕飯を食べていたりするのですが、
たまには夕飯を1人で外で食べるのもいいかなと思い、
渋谷にあるAmber Garretに行ってきました。
場所は渋谷ロフトの南にある雑居ビルの7階。
1階がプロントになっているビルのエレベータから入ります。
エレベータを降りるとすぐに厨房とカウンターがあり、壁際には本棚があります。
奥に入ると雰囲気が変わり、ソファー席になっています。
店内の照明は暗めでBGMもジャズ主体、非常に落ち着いた雰囲気です。
窓際のカウンターで渋谷の街を見下ろしながら1人で酒を飲んだり、
男女問わず気の合う人と2人で酒をくみ交わしながら語ったりする場かなと思います。
いやあもう、かんっぜんに大人のお店ですねぇ。
特にカウンター席には調光器が付いているので、気分やシュチュエーションに合わせて
照明の具合を変えることができるので、いろんな時に使えるお店です。
ただ今日は残念ながら後ろのテーブル席に6人の宴会が入っていて、
少々、いやかなりうるさく雰囲気丸つぶれだったのです。
……多人数で飲んで騒ぐなら他のお店に行きなよ、とか思った私はきっと狭量なんでしょう('へ`;)
今日頂いたのは土佐の日本酒「酔鯨(1050円)」、「なめろう(980円)」、「ステーキ丼(2200円)」。
酔鯨は辛口の日本酒で、私が好んで飲む数少ないお酒です。
ステーキ丼はステーキとご飯の間にあめ色みじん切りタマネギが引いてあり、
全体の味をなじませていました。お肉の焼き加減もおいしかった。
なめろうは青魚の身に味噌や生姜、ネギを混ぜて粘り気が出るまで叩いたもの。
日本酒の肴にするならば最高の品でしょう。
なめろうを肴に1人で日本酒をなめるのは25歳の飲み方ではない気がしますが、
騒ぐために飲むには日本酒はもったいない。日本酒は静かに味わうのがいいのです。
ちなみにトップの写真がなめろうと酔鯨と、先付の鰹の角煮。
Coolpix P5000 ISO3200 F/5.4 1/317秒 露出。
うっかりISO3200で撮ったので高感度ノイズが出まくり_| ̄|○
画面上部が調光器のスイッチである。
予算は1人4000円くらいでしょうか。
普段安いものばかり食べているのでちょっと驚きの値段ですが、
ロケーションと無添加の和食であることを考慮すると相応の値段でしょうか。
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わざわざ寄る必要もない気がするが、なめろうのアップ。 これをちまちまつまみながら日本酒をちびちび飲むのがおいしい。 うん、若い人の飲み方じゃないね_| ̄|○ | |||
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ステーキ丼。 味付けは濃すぎもせず薄すぎもせず。 お肉も柔らかく、おいしゅうございました。 | |||