
amber garretで1人で酔鯨1合を飲んでいたら結構酔っ払ってしまいました。
店を出て時計を見たら帰るにはまだ早い時間だったので、
そのまま歩いてカフェのはしごをすることに決めました。
行った先は春先に一度行ったことのあるseat maniaです。
『いらっしゃいませ、お好きな椅子にどうぞ』
お店に入ってすぐに店員さんから言われるこの一言が、この店を物語っています。
渋谷の東の外れにあるカフェ「seat mania」はその名の通り椅子にこだわったカフェで、
店内の客席にある椅子は全てデザイナーズチェアです。
エッグチェアにスワンチェアにスワンソファにダイヤモンド。
デザイン家具をかじったことのある人ならば一度は見たことのある椅子がずらりと並んでいます。
今回は2回目ですが、座ったのはもちろん上の写真に映っているエッグチェアこと「THE EGG」。
他の椅子ならどうにか買えないことも無いものが多いですが、
この椅子は値段が60万円もするのでそうそう買える代物じゃないです。
しかもこの大きさの椅子を置くにはひろーーいリビングが必要なので、
一般人に買えるものじゃないですからね。
ここにきたら迷わずこの椅子なのです。
体の曲線に合わせて作られているので座りごこちも抜群。
さすがヤコブセンの椅子は違います。
そうそう、これの革張りのものは120万円という高級品だったりします。
えーーーーっ!
すでにamber garretでご飯はお腹一杯になっていたので、
ここで頂いたのは「グレープフルーツとオレンジのレアチーズ」と「ハニージンジャーティー」。
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「グレープフルーツとオレンジのレアチーズ」と「ハニージンジャーティー」。 奥にに見えるのはこれもユニークな「La Chaise」という椅子。 こう見えてLa Chaiseは75万円とTHE EGGより高級品。ひいぃぃぃーー。 | |||
実は私、もともとチーズケーキは余り好まなかったりするのですが、
これはグレープフルーツとオレンジの爽やかな酸味がチーズの香りをうまく包みこみ、
食べやすい味になっていました。これならチーズケーキが苦手な人も食べられそう。
ただ結構固めのレアチーズケーキでして、グレープフルーツの感触と組み合わせるならば
もうちょい柔らかくてもいいかなとも思いました。
でも、水気を考慮しないといけないから固めなのかも?
時間があったら今度試してみましょうかねぇ。
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レアチーズケーキのアップ。 よく見るとミントにピントが行っちゃってマス。 いまさらながら、絞って被写界震度を深くすればよかったんだなと後悔。 P5000には絞り優先モードがあるじゃんか _| ̄|○ | |||
紅茶のほうはあまりハニーっぽくはなかったのですが、
ふんわりとジンジャーの香りがしておいしかったです。
そのまま飲んでもいいですが、お砂糖をたっぷり入れて甘くして飲めば
冷房で冷えた体が温まって、なんだかこの暑い夏を乗りきれる活力をもらえた気になります。
ちなみに私が行ったのは前回同様20時頃なんですが、
今日は夏休み真っ只中の金曜日だというのに、先客は1人だけでした。
センター街などのいわゆる「シブヤ」とはまったく逆方面なので、
あんまり人の入りは多くないのかもしれません。
しかしそれはすなわち「THE EGGに座れる可能性が高い」ということ!
THE EGGに座りながらまったり至福のときを過ごしたかったら、ここに来るのが一番ですね。