RemのDigitalCaravan

PCにスマートフォン カメラ Cafe アロマ 旅行…
デジタル世界のカオスなキャラバン

九州北西部を旅してきた その6 4日目 佐賀~山本~佐賀

2018-04-18 18:51:14 | 旅行・鉄道

2018年1月9日、4日目。
この日は佐賀市内をちょっと見学してから唐津線を乗りつぶすために山本駅まで往復し、
その後大宰府天満宮を経由して福岡空港へと向かいます。

まずは佐賀駅バスセンターからバスで佐賀城公園へ。
佐賀城は佐賀鍋島藩の城。



もともと小さかったといわれる天守は享保時代に焼失しています。



そしてその後明治初期にあった佐賀の乱で鯱の門と続櫓を残すのみ。



敷地内には本丸御殿を復元した佐賀県立佐賀城本丸歴史館が建っています。
しかし開館時間の9時半まで待ってられなかったのでスルー。




こちらは佐嘉神社。
江戸後期~明治初期に流行した、藩祖を祀った神社です。





樹齢650年の大クスとか





青磁の鳥居とか



カノン砲とかありました。
うーん、ここは鍋島藩を知らないと、よくわからない場所でした。



このあと旧古賀銀行にも寄ってみたんですが



月曜休館日/(^o^)\



ということで佐賀駅へと戻り、唐津線乗りつぶしに切り替えます。



唐津線は唐津炭田の石炭などを唐津港へ運ぶために、
120年ほど前に作られた路線。
昔の鉄道施設も残っています。
そういえば以前訪れた肥薩線も、開業当時の駅舎が残されてましたっけ。



厳木駅には給水塔もありました。







車内に昼時の緩やかな空気が漂う中、山本駅に到着。
ここは初日に乗った筑肥線との接続駅なので、
これにて唐津線乗りつぶし完了となります。


1971年までは山本駅から岸谷炭坑へと岸嶽支線が伸びており、唐津港へと運んでいました。
明治の末には県の採炭量の40%を占めていたほどなんだとか。
今ではそんな面影はなく、ごくありふれた田舎の駅ですね。



駅舎は1912年に建てられたものです。



駅舎の中、渋くていい感じ。



ところどころに古い設備が残されていて、
ノスタルジーを感じさせる良い駅でした。


この後佐賀駅まで戻り、長崎本線で鳥栖まで移動して、
さらに鹿児島本線に乗り換えます






この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 九州北西部を旅してきた その... | TOP | 九州北西部を旅してきた その... »
最新の画像もっと見る