WiiやiPhoneなどに搭載され市民権を得たからか、単にコストが下がったからか。
理由はよく分かりませんが、近頃はケータイにもモーションセンサが搭載されています。
もちろんX02Tもモーションセンサを装備済み。
ただこのモーションセンサはある種曲者でして、意図せず画面の回転が起こってしまうことがあります。
X02Tのモーションセンサは本体をしっかり垂直に立てないとはたらかないようになっているので、
940SCのときほど煩わされることはありませんが、それでも勝手に画面がひっくり返っていると
むかっと来てしまうものです。特に布団の中で寝っ転がっているときが問題ですね。
940SCと違うのは、X02Tではモーションセンサを無効にすることもできる点でしょう。
ただし「設定>システム>モーションセンサー設定」とたどらないと、ON/OFFを切り替えられません。
これを毎回毎回やるのはめんどくさいので、この設定が書き込まれているレジストリが
無いものかと探してみたところ、ばっちり見つかりました。
\HKLM\Software\Toshiba\Settings\6Sensor\RotateのRotateが0ならOFF、1ならONです。
レジストリの場所が分かってしまえばこっちのもの。
あとはMortscriptでモーションセンサーのON/OFFをトグルさせるスクリプトを作ってやれば、
いちいち設定画面を開くことなく切り替えることができます。
#レジストリ値の読み込み x = RegRead( "HKLM", "Software\Toshiba\Settings\6Sensor\Rotate", "Rotate" ) #分岐1 0→1(OFF>ON) IF( x = 0 ) RegWriteDWord( "HKLM", "Software\Toshiba\Settings\6Sensor\Rotate", "Rotate", 1 ) #分岐2 1→0(ON>OFF) Else RegWriteDWord( "HKLM", "Software\Toshiba\Settings\6Sensor\Rotate", "Rotate", 0 ) EndIf Exit |
やってることはしごく簡単で、当該レジストリが0なら1に、1なら0に書き換えるだけ。
このスクリプトをmscrファイルとして保存し、Windowsフォルダ内のスタートメニューに
ショートカットを置いてやれば、スタートメニューから一発で切り替えられるようになります。
こうやって自分でちょっと工夫することで使いやすいようにカスタマイズできるのが、
スマートフォンの最大の魅力ですよね。
そうですね。スマートフォンの最大な魅力ですね。いろいろな個人開発したアプリケーションもつよかったですね。