DigitalCaravanと振り返る2008年、今度は読書編です。
ふぉんみぃさん経由で知った「読書メーター」を使い、読書記録がしっかり付いているので、
今までやっていなかった読書のまとめをしてみます。
ちなみに私の読書メーターはこちら。
読書メーター - remmayaさんの読書メーター http://book.akahoshitakuya.com/u/5781
ビジネス書
今年になって大幅に読書冊数が増えたのがビジネス書です。日経Associeを読み始めて１年半、今年はAssocieだけでなくビジネス書を読むようになりました。
読んだタイトルは以下の通り。
読んだ領域としては
仕事術：４冊、教育：４冊、勉強法：４冊、その他の学習：２冊
ということで、仕事のしかたや時間の使い方、考え方やアイデアの出し方に関する本を多く読んでいます。
一方で純粋に教育に関する本と言えるものは４冊にとどまっています。
このうち特に自分のためになったのは、「心づくり塾」と「READING HACKS!」、そして「超時間術」の３冊でしょうか。
「心づくり塾」はオープンウィンドウ64考案者の原田氏の本で、
「自ら目標を設定し、それを達成することのできる人間」を作るスキルがたくさんあります。
主に中学生の態度教育について書かれているものですが、しかしそれらは実際には
それ以外の年代の人にも広く応用できる考えだったりします。
「READING HACKS!」は日経Associeでも連載をもっている原尻淳一氏の著で、本の読み方の本です。
アプローチが面白くて、「どうやって読書のクセをつけるか」という根本的なところから入っています。
それなりに本を読んでいる私や、このBLOGの読者さん（おそらくうちの文量を毎日読む人なら、
読書嫌いはいらっしゃらないでしょう）などには一見すると意味が無さそうですが、
本を読みたくなる様々な方法が書かれているので、興味の無い領域の本を読む際の参考にできると思います。
「仕事に終われない超時間術」は時間管理術研究所の管理人でもある水口和彦氏の著作。
タイトルのとおり、限られた時間をどう有効活用するかが書かれた時間術の本です。
１章は、Associeその他で「時間術」と名のつくものを知っている人は読まなくて大丈夫。
この本の肝は２章以降の仕事別時間術です。
仕事には大きく分けて「降ってくる仕事」「獲りに行く仕事」「作り出す仕事」の３つがあり、
そのそれぞれで適切な時間管理術が違うというのが本書の主旨。
各々の仕事の特徴やコントロールできる/できないことを考え、「降ってくる仕事」をいかに効率よくこなし、
それ以外の仕事をする時間をどう確保するかということが書かれています。
過去の時間術の本とかぶっているところもありますが、結構ためになりました。
本当は読む冊数をもう少し増やしていきたいところですが、来年は本業（はずである）の
教育関係の勉強をもっと増やすつもりなので、来年はビジネス書を読む機会は少なくなりそうです。
特にPCやケータイの使い方などの、情報教育について勉強したいんですよね。
教育現場にいると、生徒も保護者も、さらには教員も、情報技術やマナーを知らないことがよくあります。
私は非常勤の身なので担任として直接指導することは無いですが、担当学年の先生方と連携することはできるはず。
そういうときに役に立てるように勉強する予定なのでビジネス書の冊数は少なくなるはずです。
仕事術や時間術の分野なんかは、何冊かを読んできた中でエッセンスをだいたいつかめていますから、
来年はあまり読まなくてもよさそうですし。
あの分野は知識を付けることより、いかに実践していくかですからね。
長くなったので、小説編は次の記事で。
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