
その2 海芝浦にて1
さて15:30に海芝浦に着いたわけですが、次の電車は15:56発ということで、
この駅で30分近く待たなければなりません。
これ幸いと駅の中をカメラ片手にグルグルと歩き回ってみました。

ホームの北側で、向かって奥が鶴見方面です。
潮風で錆びた手すりが、ローカル線のにおいを強くさせますね。
ここで釣りをしている人がいるとかいないとか……確かにやったら気持ちよさそうではあります。
ホームの端っこにはこんな看板が……

カメラを持っているとファインダーの外がお留守になっちゃう人がいるんでしょうねぇ。
気をつけなくてはなりません。

海芝浦駅の時刻表です。
見てのとおり通勤で使われる7時台と17時台以外は、1時間に1本ないし2本しか出ません。
関東のしかも都会でこれは珍しい気がしますが、この駅の存在意義、
つまり東芝社員用の交通機関だということを考えれば当たり前の時刻表ですね。

先頭車両とホーム、それから海。画面奥が改札です。
ホームの端ギリギリ一杯まで下がって手すりに寄りかかりながら撮ってみましたが、
27mm相当の画角では列車を入れられませんでした_| ̄|○

逆側を向くとこんな感じ。基本的に鶴見線は(意外なことに)複線なんですが、
新芝浦を出てしばらくすると単線になってしまいます。
なので海芝浦駅も単線です。

近くに海はあるのですが、さすがに工業地帯の海らしく、
あんまりきれいじゃありません。というか汚いです。
臭いも結構強かったような……