道北を旅してきた その15 ６日目 富良野から東京へ

　
　
野菜カレーでおなかを満たしたら、ファーム富田を散策します。




富良野と言えばラベンダー畑。
とはいえ８月ともなると、盛りのシーズンは過ぎています。
それでも遅咲きのものがまだ残っていました。



せっせと花粉を集めるハチをパシャリ。




北海道と言えば赤肉メロン。



そしてラベンダーソフトクリーム。
短時間の間にずいぶん色々食べてしまいました。
こういうのも北海道の魅力のひとつです。


野菜カレー食べて、メロン食べてソフトクリーム食べて、
ラベンダー精油蒸留機見て、完全に女子旅ですな(;´～｀)

ファーム富田には２時間ほどの滞在でしたが、短時間でも十分に楽しめました。
うまいこと観光地化してるな、って感じましたね。
お金儲けに走っているとはあまり感じないけど、お金を使いたくなるような設計がなされているというのかな。
楽しく過ごせるので、お金を払うことに納得できるというのかな。
人気があるのもうなずけました。




おまけ。
ここで仕事に使っているらしいスクーターが、
見事なラベンダー色だったので思わず撮ってしまいました。

新千歳空港へ

ファーム富田を堪能したら、あとはひたすら東京への帰路を進むだけ。
ラベンダー畑から富良野、富良野から滝川、札幌と進み、新千歳空港へと向かいます。
まずはラベンダー畑駅から富良野へ向かいます。



またもノロッコ号。





富良野駅。ここでなんと２時間待ちです。
富良野線も根室本線も、本数が少ないですからねぇ。

２時間のあいだに少しでも観光できるかな、と思ったものの、
駅周辺に目ぼしい観光地は特になかったようす。
しかも運の悪いことに、この日の午後の富良野一帯は大雨に見舞われてました。



しかたがないので駅の待合室で雨宿り。
２時間をつぶすのはさすがに難儀でした(´ヘ`；)



２時間経ってようやくやってきた根室本線滝川行きに乗車。





そして滝川で函館本線に乗り換えです。



スーパーカムイ34号札幌行きに乗車。
普通列車でも帰りの飛行機に間に合うけれど、
空港にはフライトの１時間以上前に着いておきたいので特急を使うことにしました。



いやあ、この滝川～札幌の区間は速いですねぇ。
１時間かからずに札幌に到着です。



札幌は色々観光してみたいところなのですが、
そうするともう１日追加しなきゃならなくなるので今回は諦めます。
すぐに千歳線に乗り換えて新千歳空港へ。
快速エアポートで40分かかります。
意外と遠いんですね、新千歳空港って。



稚内駅から実に500kmの距離を移動し、ようやくたどり着きました。






乗ろうとしていた便が遅延したり欠航したり、今回の往路のように条件付き離陸になったりと、
なにかと飛行機とは相性が悪いんですが、今回はなんの問題もなく離陸、そして着陸。
無事に東京まで帰ってこられました。






というわけで５泊６日で北海道の北のはずれから真ん中辺りまで移動したわけです。



今回のおすすめは、なんといっても礼文島でしょう。
標高が低いながらも高山のような景色を楽しめるというのは、かなり貴重な経験でした。
ハイキングやトレッキングが好きな人にはたまらない場所でしょう。
おいそれとは行けない場所ですが、もう一度行きたいところ。