PENTAXのデジタル一眼レフカメラK-3を買って2年近くが経ちました。
それからミラーレス一眼のK-01も購入から1年以上経っています。
これらにつけるKマウントレンズは長期旅行に、日帰り旅行、山登りにと様々な場所で使ってきました。
そこで手持ちのKマウントレンズのレビューなぞ、軽くやってみようかと思います。
ただしAFの精度に難があるというのも評判のひとつ。
自分の購入した個体も1年使ってきて遠景の描写に不満があり、調整に出したらやっぱり前ピンだった。
いま思えば買ってすぐに持って行った道東旅行の写真も遠景のピントが怪しかったし、
アレッと思ったらすぐに点検・調整に出す方がよいみたい。
調整から戻ってきてからはかなりマシ。
若干信頼性・安定感に欠けるものの、なんだかんだで長期旅行にはこれが一番。
少しふんわりした写りなので、近景の花など撮ると良いものを得られる。
広角端の遠景はそこそこかなぁ。

公園や庭園に行くときに持ち出すレンズ。
そして手持ちのなかで唯一の望遠単焦点でもあるので、ひょっとすると長いレンズも必要になるかも、
ってときにカバンの中に忍ばせておくこともある。


寄れる望遠レンズということで使い勝手はよい。
描写に関してはボケ具合はいいものの、パープルフリンジの出やすさには閉口する。
あと、今年は礼文島に持って行ったけれど、ほとんど使わずに帰ってきてしまった。
単焦点ゆえ旅行には向かなかったようだ。
長時間歩く際には利便性をとってズームレンズを持っていく方が楽でいい。
遠くのものを写すとさすがに値段相応のネムい写りになるが、近接描写は意外といい。
釧路湿原の木道や礼文島のハイキングコースを歩いているとき、道ばたの花を撮るのに重宝した。

簡易防滴、そして軽いズームなので、旅行に持っていくと便利。
実は今年の道北旅行では100mm Macroよりも使用頻度が高かった。
自分的デジイチ第二章はこのレンズを買ったところから始まった。
そういう意味ではレンズ沼への第一歩だったレンズだが、近頃はとんと出番なし。
雰囲気ある描写は好きなんだけど、換算60mmという微妙に狭い画角なうえに
最短撮影距離が40cmと少し長いせいで、オールマイティなレンズではないのが原因。
あと沈胴式でコンパクトなDAL18ー50mmを買ったら、お散歩写真に持って行くのがそっちになっちゃったってのもあったり。

単体で売られているHDタイプではなく、これはK-S2の18-50REキットをバラして売られていたもの。
マップカメラのアウトレットで購入。
購入当初はどうにもピントが甘く、キットレンズとしても酷いと感じる描写。
イメージングスクエアに持っていって点検してもらったら、後ピンでした。
気になったらひとまず点検に出す、これ大事。
調整してもらってからは優等生的描写。
少々暗いものの軽くてひとまずちゃんと映るので、散歩の際にはK-01とこれだけを持っていくことが多い。

換算43mmと使いやすい画角ではあるものの、MFが面倒で使わなかった。
描写も単焦点のわりに際だったものもなく、だったらAFのあるズームのほうが便利だよね、っていうオチ。
いっそ星景写真にでも使いますかね? F2.8じゃビミョーか。
売って金になるレンズでもないので、このままレンズ置き場の肥やしになりそう。

とにかくコンパクトだし、歪曲は少々大きいものの写りも上々、アルミ削りだしの外装も素敵と、
持ってうれしい撮って楽しいレンズである。
前にも書いたとおり、35mm判換算で31mmという画角は写ルンですと同じものなので、
とりあえず持っておけば役に立つレンズである。

最近は18-50mmに出番を奪われつつあるものの、一番のお気に入りレンズ。
ホントはもっと使ってやりたい。
本来PENTAXの広角ズームレンズにはDA 12-24mm F4という王道レンズがあって、
10-17mmの魚眼の方は邪道とは言わないまでも、特殊なレンズである。
なぜ魚眼を選んだかといえば、ロードマップに新広角ズームレンズ「DA 12-28mm(仮)」が載っているから。
新レンズは確実にHDコーティングと簡易防滴を載せてくるだろうから、いまDA12-24mmを買うのは得策ではないと判断したのである。
そうはいってもここ数年出る気配がしないので、DA12-24mm買っちゃった方がよかった気がしなくもないけど。
魚眼レンズなので広角側では周辺がグワッとゆがむ。
林の中で上を向けて撮ったりすると楽しい。
いっぽうで魚眼レンズとしては珍しくズームができ、テレ端であれば少し歪曲の強い広角レンズとして使えないこともない。
なかなか面白そうなレンズである。


欠点は色収差。
絞り開放だと盛大に出る。
冬枯れの林など撮ると、画面全体が色にじみに覆われて酷いことになる。
それからミラーレス一眼のK-01も購入から1年以上経っています。
これらにつけるKマウントレンズは長期旅行に、日帰り旅行、山登りにと様々な場所で使ってきました。
そこで手持ちのKマウントレンズのレビューなぞ、軽くやってみようかと思います。
SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II LD Aspherical [IF] (Model A16)
コストパフォーマンスの高さに定評がある、F2.8通し標準ズームレンズ。ただしAFの精度に難があるというのも評判のひとつ。
自分の購入した個体も1年使ってきて遠景の描写に不満があり、調整に出したらやっぱり前ピンだった。
いま思えば買ってすぐに持って行った道東旅行の写真も遠景のピントが怪しかったし、
アレッと思ったらすぐに点検・調整に出す方がよいみたい。
調整から戻ってきてからはかなりマシ。
若干信頼性・安定感に欠けるものの、なんだかんだで長期旅行にはこれが一番。
少しふんわりした写りなので、近景の花など撮ると良いものを得られる。
広角端の遠景はそこそこかなぁ。

smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
所有レンズのなかで唯一のマクロレンズ。公園や庭園に行くときに持ち出すレンズ。
そして手持ちのなかで唯一の望遠単焦点でもあるので、ひょっとすると長いレンズも必要になるかも、
ってときにカバンの中に忍ばせておくこともある。


寄れる望遠レンズということで使い勝手はよい。
描写に関してはボケ具合はいいものの、パープルフリンジの出やすさには閉口する。
あと、今年は礼文島に持って行ったけれど、ほとんど使わずに帰ってきてしまった。
単焦点ゆえ旅行には向かなかったようだ。
長時間歩く際には利便性をとってズームレンズを持っていく方が楽でいい。
smc PENTAX-DA 50-200mmF4-5.6ED WR
中古で1万5000円で買った安ズーム。遠くのものを写すとさすがに値段相応のネムい写りになるが、近接描写は意外といい。
釧路湿原の木道や礼文島のハイキングコースを歩いているとき、道ばたの花を撮るのに重宝した。

簡易防滴、そして軽いズームなので、旅行に持っていくと便利。
実は今年の道北旅行では100mm Macroよりも使用頻度が高かった。
smc PENTAX-DA 40mmF2.8 XS
わずか52gの超コンパクトな単焦点レンズ。自分的デジイチ第二章はこのレンズを買ったところから始まった。
そういう意味ではレンズ沼への第一歩だったレンズだが、近頃はとんと出番なし。
雰囲気ある描写は好きなんだけど、換算60mmという微妙に狭い画角なうえに
最短撮影距離が40cmと少し長いせいで、オールマイティなレンズではないのが原因。
あと沈胴式でコンパクトなDAL18ー50mmを買ったら、お散歩写真に持って行くのがそっちになっちゃったってのもあったり。

smc PENTAX-DA L 18-50mm F4-5.6 DC WR RE
Kマウントレンズ初の沈胴式標準ズームレンズ。単体で売られているHDタイプではなく、これはK-S2の18-50REキットをバラして売られていたもの。
マップカメラのアウトレットで購入。
購入当初はどうにもピントが甘く、キットレンズとしても酷いと感じる描写。
イメージングスクエアに持っていって点検してもらったら、後ピンでした。
気になったらひとまず点検に出す、これ大事。
調整してもらってからは優等生的描写。
少々暗いものの軽くてひとまずちゃんと映るので、散歩の際にはK-01とこれだけを持っていくことが多い。

SMCM 28mm F2.8
中古8000円で売っていたので思わず買ってしまったマニュアルフォーカスレンズ。換算43mmと使いやすい画角ではあるものの、MFが面倒で使わなかった。
描写も単焦点のわりに際だったものもなく、だったらAFのあるズームのほうが便利だよね、っていうオチ。
いっそ星景写真にでも使いますかね? F2.8じゃビミョーか。
売って金になるレンズでもないので、このままレンズ置き場の肥やしになりそう。

HD PENTAX-DA 21mmF3.2AL Limited
手持ちの中で唯一のLimitedレンズ。とにかくコンパクトだし、歪曲は少々大きいものの写りも上々、アルミ削りだしの外装も素敵と、
持ってうれしい撮って楽しいレンズである。
前にも書いたとおり、35mm判換算で31mmという画角は写ルンですと同じものなので、
とりあえず持っておけば役に立つレンズである。

最近は18-50mmに出番を奪われつつあるものの、一番のお気に入りレンズ。
ホントはもっと使ってやりたい。
smc PENTAX-DA FISH-EYE10-17mmF3.5-4.5ED[IF]
星景写真用に広い広角レンズが欲しくなって、中古で買ったもの。本来PENTAXの広角ズームレンズにはDA 12-24mm F4という王道レンズがあって、
10-17mmの魚眼の方は邪道とは言わないまでも、特殊なレンズである。
なぜ魚眼を選んだかといえば、ロードマップに新広角ズームレンズ「DA 12-28mm(仮)」が載っているから。
新レンズは確実にHDコーティングと簡易防滴を載せてくるだろうから、いまDA12-24mmを買うのは得策ではないと判断したのである。
そうはいってもここ数年出る気配がしないので、DA12-24mm買っちゃった方がよかった気がしなくもないけど。
魚眼レンズなので広角側では周辺がグワッとゆがむ。
林の中で上を向けて撮ったりすると楽しい。
いっぽうで魚眼レンズとしては珍しくズームができ、テレ端であれば少し歪曲の強い広角レンズとして使えないこともない。
なかなか面白そうなレンズである。


欠点は色収差。
絞り開放だと盛大に出る。
冬枯れの林など撮ると、画面全体が色にじみに覆われて酷いことになる。