酒田駅到着が14時半で、鶴岡へと向かう列車の出発が17時半。
酒田市滞在は3時間ほどしかありません。
この限られた時間内に観光スポットを回るには、時間に縛りのある路線バスでは間に合いません。
そこで酒田市観光にはレンタサイクルを使うことにしました。
酒田市では観光客向けに、市内16か所でレンタサイクルの貸し出しをしています。
利用時間はおおむね9時~17時、料金は無料です。
私は酒田駅構内の観光案内所で借りました。
用紙に氏名と連絡先を書いて、鍵を借りるだけとお手軽。

貸し出されたのはいわゆるママチャリ、サイズは24インチでした。
身長170センチ台後半の私には、ちと小さかったですね。
それでも徒歩よりはずっと効率よく回ることができました。
まず回ったのが山居倉庫・酒田夢の倶楽です。
山居倉庫は米どころ庄内酒田の米穀取引所にあった倉庫でして、19棟残っている倉庫のうち1棟を「庄内米歴史資料館」、
2棟を「酒田市観光物産館 酒田夢の倶楽(くら)」として一般に開放しています。


倉庫の裏手にはケヤキ並木が続いています。
これは夏の日よけと冬の風よけの両方を兼ねているんだとか。
14時半から17時の移動で、合計8kmほど酒田市内を回りました。

自転車だと徒歩と同じくらいの視線レベルで街を見ることができ、なおかつ徒歩よりも行動範囲が広くていいですね。
旅行先をレンタサイクルで回るというのは今回が初めての試みでしたが、とても楽しいものでした。
1894年の庄内地震による大火と、1976年の大火。
明治以降に二度の大火に見舞われている酒田の街ですが、自転車で走ってみると大きな寺院なども多くみられ、
かつての繁栄を感じさせるところもいくつもありました。
今回は短時間の滞在だったので、次に来たときはじっくり観光したいものです。
次の日の移動を考え、この日のうちに鶴岡へと移動します。


ぴっかぴかのキハE120形。
5年前に導入されたものだとか。
しかしこちらは混んでいて座れなかったので、
後ろに連結されていたキハ110系に乗り込むことに。

夕焼け時の車窓からは鳥海山が見られました。
この日はずっと、山頂の方は雲に隠れたまま。残念。

酒田駅から30分ほどで鶴岡絵駅に到着です。
山形市・新庄市・酒田市と、いずれも短時間ながら3つの都市を観光することができました。
ただし山形市で3キロ歩き、新庄市で4キロ歩き、酒田市で8キロ自転車に乗ったので、ホテルに着いたころにはクッタクタでした(;´~`)
さて3日目は、唯一残された未踏県、新潟県にいよいよ上陸です。
酒田市滞在は3時間ほどしかありません。
この限られた時間内に観光スポットを回るには、時間に縛りのある路線バスでは間に合いません。
そこで酒田市観光にはレンタサイクルを使うことにしました。
酒田市では観光客向けに、市内16か所でレンタサイクルの貸し出しをしています。
利用時間はおおむね9時~17時、料金は無料です。
私は酒田駅構内の観光案内所で借りました。
用紙に氏名と連絡先を書いて、鍵を借りるだけとお手軽。

貸し出されたのはいわゆるママチャリ、サイズは24インチでした。
身長170センチ台後半の私には、ちと小さかったですね。
それでも徒歩よりはずっと効率よく回ることができました。
山居倉庫・酒田夢の倶楽
まず回ったのが山居倉庫・酒田夢の倶楽です。
山居倉庫は米どころ庄内酒田の米穀取引所にあった倉庫でして、19棟残っている倉庫のうち1棟を「庄内米歴史資料館」、
2棟を「酒田市観光物産館 酒田夢の倶楽(くら)」として一般に開放しています。


倉庫の裏手にはケヤキ並木が続いています。
これは夏の日よけと冬の風よけの両方を兼ねているんだとか。
本間家別荘 清遠閣
酒田夢の倶楽を出たのが16時。
残り時間が少なくせわしないことを承知で、本間美術館に行ってみることにしました。
本間美術館は日本最大の大地主と言われた本間家が収集した品を保管、展示しています。
ここには庄内藩主が立ち寄ったり、昭和天皇が宿泊なさったりした本間家別荘である清遠閣があります。
本間家別荘 清遠閣。
200年前の1813年に建てられたものです。
外観は地味ですが、欄間や廊下の腰板など、
随所に趣向を凝らした装飾が施されています。
池泉廻遊式庭園 鶴舞園。
小さいながらもアップダウンの多い、ダイナミックな庭園です。
14時半から17時の移動で、合計8kmほど酒田市内を回りました。

自転車だと徒歩と同じくらいの視線レベルで街を見ることができ、なおかつ徒歩よりも行動範囲が広くていいですね。
旅行先をレンタサイクルで回るというのは今回が初めての試みでしたが、とても楽しいものでした。
1894年の庄内地震による大火と、1976年の大火。
明治以降に二度の大火に見舞われている酒田の街ですが、自転車で走ってみると大きな寺院なども多くみられ、
かつての繁栄を感じさせるところもいくつもありました。
今回は短時間の滞在だったので、次に来たときはじっくり観光したいものです。
羽越本線で鶴岡へ
次の日の移動を考え、この日のうちに鶴岡へと移動します。


ぴっかぴかのキハE120形。
5年前に導入されたものだとか。
しかしこちらは混んでいて座れなかったので、
後ろに連結されていたキハ110系に乗り込むことに。

夕焼け時の車窓からは鳥海山が見られました。
この日はずっと、山頂の方は雲に隠れたまま。残念。

酒田駅から30分ほどで鶴岡絵駅に到着です。
山形市・新庄市・酒田市と、いずれも短時間ながら3つの都市を観光することができました。
ただし山形市で3キロ歩き、新庄市で4キロ歩き、酒田市で8キロ自転車に乗ったので、ホテルに着いたころにはクッタクタでした(;´~`)
さて3日目は、唯一残された未踏県、新潟県にいよいよ上陸です。