2009年5月の「冬柿」「土筆」「山栗」の追加以来、しばらくラインナップに変化の無かった
パイロットの万年筆用インキ”色彩雫”に、久しぶりに新色が加わるというウワサを聞きつけたので
ググってみたところ、写真を発見!
色彩雫<新色>|文具村 別館 http://ameblo.jp/smilefactory2011/entry-10980951639.html
今回追加されるのは「秋桜」「紫式部」「竹林」「稲穂」の4色だそうです。
残念ながらビン入りの状態での色しかわかりませんが、写真を見た感じでは
「秋桜」は薄いピンクではなく濃い目のピンクのようですね。
赤紫色の「躑躅」より青みが抜けて、透明感が増した色になりそうです。
「紫式部」はクマツヅラ科の低木「ムラサキシキブ」の実の色だと思います。
色彩雫シリーズの紫というと「山葡萄」とさらに2009年の東京限定色「江戸紫」がありますね。
山葡萄より赤みが少なく、江戸紫より明るい色になるのかな?
「竹林」はもう読んで字のごとく。竹をイメージさせる黄緑色ですね。
綺麗な色ではありますが白い紙に書くと見づらいでしょうから、使いどころに困る色かも。
「稲穂」はラベルの色を見ると「土筆」より薄めの、黄色みの強い茶色でしょうか。
この手の色は使ってみたら意外といい色、ってことがありそうなので、ちょっと興味があります。
グラデーションが綺麗に出たら言うこと無しですが、はてさてどんな仕上がりになっているやら。
気になりつつも、手持ちのペンたちと使い道を考えるとあんまり買う気は起きないかなぁ。
ひとまず世界堂新宿西口店2Fの万年筆コーナーにある筆記色見本に載ってから考えます。