8月8日から3泊4日の旅をしてきました。旅の目的は「黒部ダムを見に行く」ことです。
原付日本一周10,000キロ 第21夜という動画を見ていたら急に行きたくなったので、
7月の下旬から色々計画を練っていたのです。
ただ、黒部ダムへ行く際の交通費はかなり高め。
長野側から入る場合は信濃大町からバスで扇沢まで行き、そこから関電トンネルトロリーバスに乗るルートで、
これは往復5000円とそれなりで済みます。
富山側から入る場合はまず富山から富山地鉄で立山まで行き、ケーブルカーで美女平、高原バスで室堂、
トロリーバスで大観峰、ロープウェイで黒部平、そして最後にケーブルカーで黒部湖という乗り換えの連続で、
なんと往復12830円もかかります。
お金のことを考えればもちろん長野側から入るのがいいのです、が。
私は中央本線がニガテなんですよね。やたらと揺れるので。
そこで遠回りだけど中央本線に乗らずに済む、富山側から入るルートに決めました。
そして黒部ダム往復に高くつく分は、18きっぷで埋め合わせることに決定。
そんなわけで当初の予定では初日に高崎線から上越線、信越本線を通り北陸本線で富山に入るつもりでした。
そして2日目に富山から立山経由で黒部ダムを見学し、元の道を戻って富山に帰り、
3日目の負担を減らすために2日目のうちに金沢まで移動します。
最後の3日目に、金沢から北陸本線経由で福井、敦賀、近江塩津、米原と乗り継ぎ、
最後に東海道本線で東京まで戻ってくる大回りな旅になる予定だったのです。

しかし7月下旬の大雨の影響により上越線が運休となってしまい、しかも変電所水没という状況だったので
その運休がすぐに復旧するとは思えない状態になってしまったのです。
そこで慌てて計画変更。
富山に入るルートとして高山本線を選択しました。
こうして出来上がったルートは

とまあこんな感じで、自宅最寄り駅から東京駅までを考えると乗り換え5回、所要時間10時間半という長旅になってしまいました。
長くなったので初日の具体的なお話は、また次の記事で。