
新学期が始まってすぐだというのに、トイカメラなんぞに手を出してしまいました。
SQ30mという、トイデジカメです。
POCKET DIGITAL CAMERA - SQ30m(ポケットデジタルカメラ) http://pokedigi.com/index.html
写真自体はそこそこ好きで、Photoなんてカテゴリを作っているくらいなのですが
つい最近まではトイカメラにはまったく興味が無かったのです。
しかし万年筆の情報(と物欲へのやられっぷり(笑))を見るために開いた深崎さんのBLOGにて
このSQ30mが紹介されていまして、見た瞬間欲しくなってしまいました。
件の記事がアップされたときにはPiano Blockモデルが生産完了となっていたのですが、
SMITH(デルフォニクス系列のお店)を3軒回って、新宿ルミネエスト店にてようやく発見しました。
ちょうど秋モデルへの入れ替え時期だったからか、在庫切ればっかりだったのです……
で、このSQ30m。
世界最小クラス(53mm×23mm×19mm)のキーチェーン型カメラですが、
有効画素数は192万画素といまどきのデジカメにしてはかなり低スペックです。
デジカメだというのに、撮った画像を確認するディスプレイなどついておらず、
それどころかファインダーすら無いので、どこが撮れるのかも正確にはわかりません。
すべては撮影後、PCのディスプレイに映る時までのお楽しみ。
そんなアナログ感満載のデジカメなのです。
それでも4つのカラーモード(ノーマル、モノクロ、ノイズ、ビビッド)を選べたり、
リチウムイオン充電池内蔵だったり、約15cmの接写が可能だったりとそれなりに使えます。
撮れる写真は1200×1280ピクセルのましかく風と個性的なのもgood。
それからムービー撮影は音声なしの8fpsオンリーでして、
8ミリ映画のようなノスタルジックな動画を撮れるようになっています。
microSDカードにも対応しているので、大量撮影にも対応できます。

単三電池と比べてもこの小ささ!
重さも約21グラムしかありません。
これで5,985円。
高いのか安いのかは……使い方次第ですね。
さっそく今日持ち歩いてみたんですが、街撮りにはなかなかいいと思いますよ。