
ひと月に2回、山に行くというのは珍しいこと。
今度は高麗の日和田山に登ってきました。
飯能周辺はアクセスしやすいわりにいろんな山があるので、楽しめますね。
飯能の少し先、9月に行った天覧山の北隣りにある山です。
ふもととの標高差は270mほど、ただし距離が長めなので4時間以上かかります。

スタートは飯能から2駅先の、西武秩父線の武蔵横手駅。
小さな駅舎ですが有人で、トイレも自販機もあります。
登り始めるとトイレも自販機も駒高集落まで存在しないので、
ここでしっかり用事を済ませておきましょう。

五常の滝までは、小川に沿って舗装路を進みます。
谷を進むので気温が低く、またドコモ圏外なので注意。

駅から3km、1時間強歩くと北向地蔵の分岐点です。
トイデジカメ SQ30mで1枚パチリ。

武蔵横手駅から2時間ほどで物見山山頂に到着です。
標高は375m。

しかしスギが生長しちゃって視界をさえぎっているため、
物見山という名に反して景色はよろしくありませんでした。
送電線も横切っているので、写真を撮るには適しません_| ̄|○

物見山周辺はみな、スギやヒノキの人工林になります。
人工林って風景が単調で、歩いていても面白くないんですよねぇ。
なんか無機質な感じを受けます。雑木林のほうが好き。

駒高集落の休憩所からの光景。物見山山頂よりよっぽど見晴らしが良いです。
奥多摩の山々や厚木の大山に、条件がよければ富士山も見えるんだとか。

3時間ほど歩いて、標高305mの日和田山山頂に到着です。

物見山より低いですが、見晴らしの良さはこちらのほうがずっといい。
東向きの斜面からは、日高市や毛呂山町の街並みが一望できます。

金刀比羅神社からは南側、高麗の町や多摩丘陵が見られます。

9月から10月には100万本のヒガンバナが咲くことで有名な巾着田。
シーズンを外してしまうと、単なる田んぼにしか見えませんね(;´~`)

高麗の町には畑が多く、とれた野菜を売る無人販売の屋台が多く見られます。
そこで売られていた唐辛子をSQ30mでパシャリ。
ノーファインダーでのマクロ撮影になるので難しいですが、
なかなかいい色合いに写せました。

およそ5時間ほどかけて、ようやく高麗駅に到着。
ここのコースはそこまでキツイ坂道はありませんが、距離が長いですね。
それから日和田山一体は雑木林となっていて、歩いて楽しいですが、
物見山周辺はスギしか生えていないので、ちょっと退屈でした。
ということで今秋のうちに4つの山に登ることができました。
これからのシーズンは寒くなるので、あまり行けないかなぁ。
また春になって暖かくなったら、もっといろんな山に行ってみたいものです。