ドコモからWMスマートフォン「hTc Z」発売へ

W-ZERO3[es]の発表でさらに盛り上がりを見せる日本のWindows Mobileスマートフォン業界。
記憶を掘り起こすと今年の初めにNTTドコモからWindows Mobileスマートフォンが出るITmedia +D モバイル：ドコモ、HTC製Windows Mobile端末「hTc Z」を開発──ワイヤレスジャパンに出展
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0607/12/news074.html

というニュースがありましたが、ついに今月下旬から販売が開始されるとの発表がありました。

ドコモ、HTC製Windows Mobile端末「hTc Z」を開発──ワイヤレスジャパンに出展

http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0607/12/news074.html

予想されていた通り、HTC Hermesの派生版といった感じのデバイスになりましたねぇ。

重さやサイズは[es]とほとんど変わらず。
ディスプレーは2.8型で[es]と同じですが解像度がQVGAです。
CPUは書いてありませんがおそらくW-ZERO3やHermes同様416MHzでしょうか。
メモリはRAM64MB、FlashROM128MBとこれもW-ZERO3と同じ。
通信方式はW-CDMAおよびGSM、そしてIEEE802.11b/gの無線LANが付いています。
さらにBluetoothもあり、miniUSBコネクタもあり。
ただしメモリカードがmicroSDカードです。

なかなか魅力的ではありますが、販売形態が

端末100台とサーバをセットにしたシステム販売で、およそ1500万円程度

ということで法人販売のみになるんだそうです。
一般ユーザーはW-ZERO3か、ボーダフォンのWMスマートフォンを待つのがいいみたいですね。