
正式に縦横画面回転が採用されたPocketPC2003 Second Edition時代からあるSIP。
iPaq rx1950でお世話になっていて使い慣れていたため、迷わずX02Tにも入れた。
特にランドスケープではキーが大きくとても打ちやすい。
難点はカーソルキー、テンキーが1枚に収まっていないところだろうか。
調べてみるとVGA Large Keyboard for PPC2003SEというものも
KOTETSUさんは作られていたので、X02Tではこちらを使うのがいいかもしれない。

T-01A用にtouchkeysipをカスタマイズしたもの。
もちろんベースモデルが同じX02Tでも利用可能。
ポートレート画面でのQWERTYキーボードは数字や記号などを楽に入力できる。
ランドスケープ時にキー数が少なく数字すら切り替えが必要なのが欠点か。

これもtouchkeysipのカスタマイズで、SHARPの漢字電子手帳の入力を再現したもの。
ローマ字入力のためのキー配置で、子音と母音を組み合わせて打っていく。
PA-7000を使ったことがある私には懐かしい入力方式である。
余分なキーが無い分キーサイズが大きく押しやすいのだが、
「じゃ」とか「ぎゃ」とかを入れるのが手間なのがタマにキズか。

やっぱりtouchkeysipのカスタマイズ。
iPhoneに搭載されているフリック入力を再現できるSIPである。
頭の中で「『い』だから……左、『け』は……右」と考えないと打てないため、
頭がこんがらがってしまい、習得を断念してしまった。
慣れるととても早く入力できるらしいのだが、私にはムリ……

ポケベル入力にはさみ入力を取り入れ改良したもの。
「が」なら [K] ["] [a] 、「ぎょ」の入力は[K] ["] [y] [o]とタップする。
これも慣れが必要と言えば必要だが、キーが大きめで押しやすく、
さらに比較的タップ数が少なくて入力できるので、現在一番使っているSIPである。
ということで現状ではTea Padのポケベル入力改をメインに使っています。
X02HT並みとはいきませんが、それでもそれなりの速さで打てるようになったと思います。