三菱鉛筆の「書くたびに芯が自動的にとがる」シャープペンシルについて、nikkei BPnetに記事がありました。
続きを読み忘れないように、メモ替わりに記事にしてみたり。
クルっと回って芯がトガる新機構を開発、成熟市場へ
- ビジネススタイル - nikkei BPnethttp://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/trail/080926_kurutoga1/index.html
2ページ目の図を見ると、どういう仕組みで自動的に芯が回っているのかが分かりますね。
意外に単純です。サイズもサイズなのであまり複雑な機構には出来ないでしょうし。
実際に回っている様子はYouTubeのこちらの動画で確認できます。
現在のラインナップは0.5mmと0.3mmの2種類だけですが、
個人的には0.7mmや0.9mmといった太い芯のものこそ偏減りの影響が出やすいので、
ラインナップに加えられないのかなぁとか思ったりします。
……0.7mmとか0.9mmのユーザー数、少なそうですけど。
書いてるときの芯が紙に当たるダイレクト感が欲しい人には向かない気がしました。
また、芯も尖ってるわけじゃなく、全周均等に偏減りしてるニュアンスなので、思ったよりは太い線になりますし、角のカリカリ感が任意に味わえないのも私には微妙だったかなー、と。
あくまで私の好みの話です。
キーボードのタッチを語るのにも似た話ですね。
結構売れてるらしいから、変なのは私の方かも(笑)
たかだかシャーペンにこんだけ機能を盛り込むか!って職人魂には大変感服したのは付け加えておきます。
考えてみれば私も自分でクルクルとペンを回しながら、角を選んで書いていますね。
というかむしろ、そうやっていない人が少ない気がします。
なので慣れるまで大変そうですよね。
ちなみに私もあの感触はダメでした。そしてプラスチッキーな見た目も(笑)
クルトガエンジンが見えるように透明になってますが、そこがチープに見えるんで……
学校の売店で扱っているからか、うちの生徒にも使っているのが結構多いです。
あとは三菱のユニ アルファゲルとか
http://www.mpuni.co.jp/product/category/sharp_pen/alpha_gel/index.html
ペンテルのTUFFとかを使っているのをよく見ます。
何気にTect 2way(lightでなく1000円のほう)もたまに居たり……金かけてるなぁ。