2017年3月27日。
旅行初日は途中にある袋田の滝に寄りつつ水郡線を乗りつぶします。
上野駅から常磐線に揺られること2時間で、水戸駅に到着です。


水郡線を走るのはキハE130系。
6年ほど旅行を続けていますが、段々と車両更新が進んでいて、
旅情を感じる古い車両に当たることが少なくなってきたなと感じます。
水戸駅からは1時間ほどで袋田駅に到着。
8時半に上野駅を出て、ここまでですでに12時半。
奥久慈の山深さはなめてはいけませんね。

袋田駅から袋田の滝までは歩くと40分ほど。
舗装路ですがアップダウンのある道なので、素直に路線バスに乗りましょう。

袋田駅から袋田の滝最寄りである滝本へのバスの本数は、1日4本とかなり少ないです。
(袋田駅前 時刻表 | 茨城交通HPより)
水郡線との接続は図られており、乗り換え時間は数分に設定されています。
ギリギリすぎて心配になりますが、積み残しは無いよう多少は待ってくれるらしいです。
バスの終点滝本から10分ほど歩くと、受付にたどり着きます。
利用料300円を支払って、滝見台へと向かうトンネルを数分歩いていくと

この感じ、ちょっとワクワクしますね。

トンネルを抜けると、目の前に広がるのが袋田の滝です。

おお、思っていたよりもデカい、近い!
大きすぎてTamron 17-50mm F2.8の広角端でもフレームに入りきりません。
こういうときには動画で撮ってしまうに限ります。
今回はZenFone3で撮ってみました。
こんな感じでした。
この袋田の滝は滝壺からすぐに流れが曲がっているため、
かなり近づくことができ、ダイナミックな姿を見ることができます。
これは遠くまで見に来る価値ありです。

ちなみにかなり寒いなと思って温度計を見たら、2℃でした。
そりゃ寒いはずです……

しかも周りの山はうっすら雪化粧してるし( ゚Д゚)

滝を堪能したら、バスが来る前に腹ごしらえを済ませましょう。
滝の近くの滝本屋本店さんでお昼ご飯をいただきます。

奥久慈しゃも丼です。
奥久慈はしゃもが有名なんだそう。
(奥久慈しゃも | 大子町公式ホームページ )
身は締まっていて歯ごたえがあり、噛みしめるとじわっと旨みが出てきます。
これは確かにおいしい。