一眼レフデジカメ欲

IT mediaを見ていたらこんな記事がありました。

ITmediaニュース：MS、LonghornでRAWフォーマットをネイティブサポート

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0506/02/news005.html

　現在では主に一眼レフデジカメに採用されているファイル形式「RAW」が、次期WindowsのLonghornでサポートされるようになるとのことです。RAWというのは読んで字のごとく「生」の画像データでして、「JPG」や「PNG」のように圧縮などの処理が入っていない、生の画像データのことです。処理が入っていないので高品質なのですが、代わりにファイルサイズがかなり大きくなる性質があります。一眼レフデジカメのヘビーユーザーはGBクラスのメモリーカードを使ってこのファイル形式でパシャパシャ撮ったりします。
　現状ではPhotoshopなどの市販ソフトを使わなければRAWの内容を見ることは出来ません。しかし、次のWindowsであるLonghornでは特別なソフトなしに扱うことが出来るようになるようです。しかもOSレベルで扱うことが出来るので、現在のJPGやBMPのように色々なソフトでつかえるようになるとか。
　うわぁ、やめてくださいよマイクロソフトさん。そんな話を聞いてしまうと一眼レフデジカメが欲しくなるじゃないですか……なんて思っていたら、同じくIT media内でこんな記事を発見しました。

ITmedia ライフスタイル：世界最軽量＋大型液晶 　　　――8万円のデジ一眼 PENTAX「*ist DL」

http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0506/02/news020.html

　世界最軽量一眼レフデジカメ、レンズキット込みで実売10万円前後ですって。まずい、激しく欲しくなってまいりました（笑）。もともとNikonのNew FM2なんて私にはもったいないような35mm一眼レフカメラを使っていたんですが、フィルムを現像したりするのが面倒でデジカメ（Nikon E3100）に一度は切り替えた私。しかしコンパクトタイプのデジカメは一眼レフと比べてあまりにも自由度がなく、中途半端な使い方しかできていませんでした。その後、どうせ買うなら一眼レフデジカメならよかったなぁと思いつつもその値段に手が出せなかったのですが、そろそろ手が伸ばせそうな値段になってきましたね。
　使用を見てみるととりあえずそれなりに機能はそろっている様子。天体写真を撮るのに必要な「バルブ」機能もついているので、これで星の写真を撮ることもできそうです。問題はどれだけ長い時間シャッターを開けられるかですが、これはHPを見てもよく分からず。

　うーん、RAWがLonghornでネイティブサポートになるし、一眼レフデジカメの価格帯も下がってきたことだし、だんだん一眼レフデジカメが欲しくなってキターーー。絶対数年後には買ってそうだなぁ（笑）。