【第2回 ディスプレー編】
いまさらSigmarion3レビュー、第2回はシグ3のひとつの目玉であるディスプレーについてです。
シグ3に搭載されているディスプレーは5インチで800×480の解像度を誇る半透過型TFT液晶です。初めてSig3の電源を入れてそのデスクトップ画面を見た瞬間、この液晶に私は本当に感動しましたよ。今まで使っていたR430に比べるととんでもなく高精彩で綺麗ですからね。まあそれは当たり前のことで、R430のディスプレーは7インチSTN液晶で解像度も640×240でしたから、それとSigmarion3を比べるというのはちょっと無理があります。とにかく綺麗、それがシグ3の液晶に最初に感じたことでした。

(Sigmarion3のデスクトップのキャプチャー画像です。
これだけの情報が縦6.5cm、横11cmの液晶に表示されます。
クリックで原寸大800*480表示)
しかし使っているうちに、この高解像度ディスプレーが良いことだらけではないことに気づかされます。5インチというサイズでこの高解像度のため、UI全体の部品のサイズが小さいのです。特にシステム周りの文字が小さいのは視力の良い私でも厳しいものでして、使用開始5分で目がショボショボしてしまいました。
ただしこれに関してはユーザーがいろいろと対策をとることが可能です。コントロールパネルにシステムフォントサイズ変更する機能がありまして、システム周りのフォントサイズはいろいろと変えることができます。さっそく私は使用開始初日にシステムフォントサイズを「大」にしてしまいました。これでかなり快適に使えるようになりました。

コントロールパネル内に「フォントサイズ設定」という機能があります。

システム周りやIE、WindowsMessengerなどの
アプリケーションのフォントを細かく設定することができます。
また、Pocket Wordの代わりに入っているワードパッドで編集するときも、11ptフォントを100%表示では文字サイズが小さすぎてちょっと見にくいので、150%にズームして見るようにしています。一画面で表示できる情報量は減ってしまいますが、それでも一画面に40字×20行=800字と、原稿用紙2枚分の文章を表示することができます。なのでこれぐらいの大きさがちょうどよいと思います。ちなみにワードパッドの動作はしごく軽快で、大きめのファイルを開いても入力遅延など無く快適に文章作成ができます。BLOG書きにはもってこいです(笑)。

Osaka IU、11ptのWordファイルを150%ズームで表示させたもの。
これくらいにしないと目が疲れます。
このようにSigmarion3のディスプレーは高精細で綺麗ですが、そのせいで見にくいという弊害も出てしまうのです。しかしこれらフォントサイズの問題は、設定次第で使いやすいようにカスタマイズすることが可能です。この高実は精細ディスプレーゆえの欠点には設定の容易でない、もっと使いづらい部分があるのですが……今回は画像が多く重くなってしまったので、それについてはまた次回お話します。
いまさらSigmarion3レビュー、第2回はシグ3のひとつの目玉であるディスプレーについてです。
シグ3に搭載されているディスプレーは5インチで800×480の解像度を誇る半透過型TFT液晶です。初めてSig3の電源を入れてそのデスクトップ画面を見た瞬間、この液晶に私は本当に感動しましたよ。今まで使っていたR430に比べるととんでもなく高精彩で綺麗ですからね。まあそれは当たり前のことで、R430のディスプレーは7インチSTN液晶で解像度も640×240でしたから、それとSigmarion3を比べるというのはちょっと無理があります。とにかく綺麗、それがシグ3の液晶に最初に感じたことでした。

(Sigmarion3のデスクトップのキャプチャー画像です。
これだけの情報が縦6.5cm、横11cmの液晶に表示されます。
クリックで原寸大800*480表示)
しかし使っているうちに、この高解像度ディスプレーが良いことだらけではないことに気づかされます。5インチというサイズでこの高解像度のため、UI全体の部品のサイズが小さいのです。特にシステム周りの文字が小さいのは視力の良い私でも厳しいものでして、使用開始5分で目がショボショボしてしまいました。
ただしこれに関してはユーザーがいろいろと対策をとることが可能です。コントロールパネルにシステムフォントサイズ変更する機能がありまして、システム周りのフォントサイズはいろいろと変えることができます。さっそく私は使用開始初日にシステムフォントサイズを「大」にしてしまいました。これでかなり快適に使えるようになりました。

コントロールパネル内に「フォントサイズ設定」という機能があります。

システム周りやIE、WindowsMessengerなどの
アプリケーションのフォントを細かく設定することができます。
また、Pocket Wordの代わりに入っているワードパッドで編集するときも、11ptフォントを100%表示では文字サイズが小さすぎてちょっと見にくいので、150%にズームして見るようにしています。一画面で表示できる情報量は減ってしまいますが、それでも一画面に40字×20行=800字と、原稿用紙2枚分の文章を表示することができます。なのでこれぐらいの大きさがちょうどよいと思います。ちなみにワードパッドの動作はしごく軽快で、大きめのファイルを開いても入力遅延など無く快適に文章作成ができます。BLOG書きにはもってこいです(笑)。

Osaka IU、11ptのWordファイルを150%ズームで表示させたもの。
これくらいにしないと目が疲れます。
このようにSigmarion3のディスプレーは高精細で綺麗ですが、そのせいで見にくいという弊害も出てしまうのです。しかしこれらフォントサイズの問題は、設定次第で使いやすいようにカスタマイズすることが可能です。この高実は精細ディスプレーゆえの欠点には設定の容易でない、もっと使いづらい部分があるのですが……今回は画像が多く重くなってしまったので、それについてはまた次回お話します。
まだ購入してない私にとっては、さらに具体的にイメージできて非常に助かりました。ありがとうございます。
購入にまた一歩近づいた気がしてなりません(笑)
画面サイズっていつも使わない「インチ」で表しているのと、
対角線の長さを示しているのとで、スペック表を見ても
一体どれくらいなのかイメージがわきづらいですよね。
いちおー単位換算と三平方の定理で計算から求めることは可能ですけど……。
計算からするとシグ3の液晶は、e830やhx4700とほぼ同じ高精細さです。
そして、文字入力遅延などほとんど無し。
どうですか、お客さん!
とか煽ってみます(笑)。
いやほんと、シグ3+無線LANの快適ネット生活は素晴らしいですよ。
この間の メンテナンスのときに むっしゅさんちと、ここにコメントしたのが なくなってる。
1時前だったからだとおもうんですよ。
この記事見ると ますます欲しくなりますね。
コメントもとんじゃってたんですね。
シグ3、いいですよー。
ただ、記事にあるようにちゃんとフォントサイズを調整しておかないと、目が激しく疲れます。
そもそもこの記事は、シグ3の布教のためにやっているようなものですからねぇ、
どんどん欲しくなっちゃってください(笑)。
といいつつも、私は過去のH/PCに興味が行っちゃってるんですけどね。
詳しくは今日の記事を参照してくださいまし。