RemのDigitalCaravan

PCにスマートフォン カメラ Cafe アロマ 旅行…
デジタル世界のカオスなキャラバン

鳥取・島根を旅してきた その7 3日目 出雲大社参拝

2013-08-24 00:42:22 | 旅行・鉄道
3日目のスタートです。
この日はまず松江から出雲市へと移動し、午前中は出雲大社参拝、午後は日御碕灯台を巡ります。



私の旅行としては、鉄道での移動距離は少なめ。
でも出雲大社付近をぐるぐると歩き回り、日御碕付近でもやっぱり歩き回ったので、
思っていた以上にヘビーな日になりました。






出雲参りへの道


まずは松江から出雲市まで、山陰本線で移動します。
ここは40分ほどの乗車時間で、運賃も570円。
この日は18きっぷを使わずに終わりました。



島根でもやっぱり末期色。

そして出雲市からは一畑電鉄に乗り換えます。
出雲市~出雲大社間はバスで移動することもできますが、この一畑電鉄にはぜひとも乗ってみたかったんですよね。



一畑電鉄5000系は、南海電鉄21000系を譲り受けたもの。
明らかに年季の入った見た目ですが、製造年を見たらなんと50年前のものでした。
ノスタルジーを感じますねぇ。





出雲大社前駅から歩くこと5分ほどで、出雲大社の入口大鳥居にたどり着きます。
参道の俗っぽさからは一転して、荘厳な雰囲気になりましたね。
この場所は勢溜(せいだまり)というんだとか。




大鳥居をくぐり坂を下ると、松並木の参道に入ります。
ここはテレビで見たことがあって、映像だけでも
「ああ、神聖な空気が漂っているんだろうな」
と感じられたもの。
でも実際に行ってみると感じられる空気がやはり違いますね。
凛とした雰囲気を感じられました。





はい、これが大国主大神の祀られている本殿です。
え、どうしてこんな角度からの写真なのかって?
実は大国主大神さまの御神座が、こちらを向いているからです。
南向きが本殿正面なのに、大国主大神は西を向いているんです。
なぜそうなっているのかは、よくわかっていなかったり。

ちなみに中には入れません。







こちらは神楽殿。
長さ13m、周囲9m、重さ5tの大注連縄は日本トップクラスの大きさです。
実際に見てみると、巨大すぎるため縄だとは思えないくらい。




神楽殿の近くにある、高さ47mの国旗掲揚台には、
75畳の大きさを誇る日本最大の日章旗が掲げられています。
この日の丸は、山陰本線の窓からも見えるほど。


ずっと来たいと思っていた、日本人の心のふるさと、出雲。
出雲大社は縁結びのご利益があると言われていますが、
この場所に立てたこと自体に、縁を感じました。
一生のうちに一度といわず、何度も行きたい場所です。



昼食は出雲そば

出雲大社をぐるっと一周したら、時刻は11時を回ったあたり。
こういう有名な観光地では、12時になる前に早めに昼食をとってしまうのが鉄則です。
出雲に来たら昼食はやはり「出雲そば」でしょう。
向かったのは「平和そば」さん。
ガイドブックに挙げられている蕎麦屋さんのうち、なるべく参道から遠い店を選んでみました。



いわゆる「割り子そば」です。
3段重ねになっていて、それぞれ薬味が異なりますs。


出雲そばの特徴はなんといっても色でしょう。
ソバの実を皮ごと石臼で挽くため、そばの色は濃く黒く、香りが強いのです。


そしてつゆはかなり甘め。
甘めの味付けで育った私でも「ずいぶん甘いんだな」と思うくらいでした。
この甘めのつゆには、ピリッと辛い紅葉おろしがよく合います。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 鳥取・島根を旅してきた その... | TOP | 鳥取・島根を旅してきた その... »
最新の画像もっと見る