X06HT（HTC Desire） 発表

２月下旬に技適公示を通過していたX06HTの正体がHTC Desireであることが、
創業30年記念イベント「ソフトバンクオープンDAY」で孫正義社長により明かされました。

ソフトバンク、Android 2.1搭載の「HTC Desire」を4月下旬に発売 - ITmedia +D モバイル

http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1003/28/news001.html

このイベントがあること自体は気づいていたのですが、
まさかここまで重大な内容を日曜日に発表するとは思いもしませんでした。
完全に不意打ちです。

ただ、30日にAUがGoogleと発表会を行うらしいこと、
4月1日にはドコモからXperiaが発売されることを考えると、
両者を牽制するという意味ではいいタイミングだったんでしょう。





HTC Desireは、ほぼNexus Oneと同じデバイス。
3.7インチのWVGA有機ELディスプレイに1GHzのSnapdragon、
オートフォーカス対応の500万画素CMOSカメラなどのハードに、
最新バージョンのOS「Android 2.1」を搭載しています。
デザインに関しては……いつものHTCクウォリティということですね（笑）
見た目の面ではXperiaに流れそうですが、果てさてどうなることやら。






ちなみに私自身はAndroidに対しては静観するスタンスでいます。
X02Tを買ったばかりですし、そもそもOS自体がまだまだ発展途上なので、
ひとまずOSやアプリが成長のを見守るつもりです。

もちろん将来的にはAndroidに鞍替えする可能性は充分にあります。
これまで慣れ親しんできたWindows系スマートフォンも、Windows Phone 7 Seriesにて
私の求める方向とは大きく異なる形で進化するようですし、
このままマイクロソフトの２画面タブレットCourierが出なければ、
Androidを使うようになることでしょう。

ただ、Androidにいくにしても、端末がハードウェアキーボードを搭載していることと、
アイデアツールとして使えるソフトがあること、
これらの条件が満たされなければWindows Mobile 6.5からも動けないようにも思います。


まぁひとまずあと２年近くはX02Tとともにやっていくつもりです。