
さあ、最終日です。
飛行機の飛ぶ福岡空港を目指して西へと進みます。
まずは乗り残した宇部線と小野田線を乗りつぶしたのち、山陽本線で本州を脱出。
そして門司港駅周辺を観光してから、日田彦山線・後藤寺線・篠栗線経由で博多駅を目指します。
宇部線・小野田線
さて、宇部・小野田の路線を乗りつぶしましょう。ダイヤの都合上、宇部市内を行ったり来たりしちゃいます。



まずは宇部新川駅から宇部線で宇部へと向かい、宇部線を乗りつぶします。
昨晩はよくわからなかった、宇部新川駅の全景。
そんなに大きい駅ではありませんが、宇部線内では唯一の直営駅です。

宇部新川駅8時21分発の下関行きに乗車。
宇部から山陽本線に乗り入れ、下関まで1時間ほど走るんですね。

宇部新川からおよそ10分ほどで、宇部駅に到着です。
しかしここに用は無いので、すぐに宇部新川方面へ戻る列車に乗り換えます。

ただいま宇部新川! 30分ぶり!(笑)
実はこのあと一度ホテルに戻り、フロントに預けていた荷物を受け取りに行きました。
乗り換えの待ち時間が40分ほどあったので、移動に邪魔なボストンバッグを預けていたのです。
まさかフロントの人も、宇部新川~宇部の往復をするために荷物を預けたとは思うまい(;´~`)

荷物を受け取ったら、今度は9時27分発の小野田線小野田行きに乗り込みます。
小野田線は厚東川と有帆川にはさまれた、平坦なエリアを進みます。
小野田線はかつて、石灰石や石炭の輸送で賑わった路線で、沿線には今でも工場などが見られました。

無事に小野田駅に到着。
照りつける日射し、線路脇に繁る雑草、うるさく響く蝉時雨、
待ち時間を持て余し騒ぎ出す子どもたちの喧騒。
いいねぇ、実にいい。これぞ夏の鉄道旅行だ。
ということで、宇部線と小野田線を乗りつぶしました。
これで山陽本線の近くを併走する、赤穂線・呉線・岩徳線・宇部線・小野田線を制覇!
と言いたい所ですが、残念ながら小野田線の本山支線が残っています。
6時台・7時台・18時台の1日3本なので、きっと一生乗れないでしょうねぇ。
乗りつぶし鉄ではないので、そのまま放置すると思います(;´~`)
小野田→下関→門司→門司港
小野田からは門司港駅を目指しましょう。



やってきたのは117系。山陽本線で乗るのは初めてです。
しかしまあなんというか、この真っ黄色はどうにかならないものですかねぇ……

下関に到着。ここも4ヶ月ぶりですが、またも乗り換えのみ。
下関もいつか観光したいですね。

そして門司駅で鹿児島本線に乗り換えます。
広島からここまで、ずっと古い車両ばっかりでしたが、
九州に入るといきなり綺麗な車両になります。

813系。
綺麗なのはいいんですが、このシートの柄は……

ということで無事に門司港駅に到着です。
降りてすぐにこのレトロな雰囲気、イイ!
さあ、次回は門司港レトロ散策ですよ。