九州北西部を旅してきた その３ ２日目 伊万里～佐世保～長崎

2018年１月７日。
旅行２日目は、伊万里駅からスタートです。
まずは松浦鉄道を乗りつぶします。





松浦鉄道ＭＲ－４００形。
当然のように単行で発車です。



簡素な駅舎ばかりだけれど、地元とのつながりは強いようす。




伊万里から１時間で、たびら平戸口駅に到着。



ここは沖縄のゆいレールができるまで、日本最西端の駅でした。
今でも２本のレールで走る鉄道の駅としては日本最西端であり、
それゆえ「日本最西端の駅 訪問証明書」を200円でもらえます。



今回は停車時間３分しかなかったものの、なんとか証明書をいただけました。
窓口で買ってから急いで列車に戻ったあと、駅員さんが
「せっかくだから駅スタンプもどうぞ！」と走って追いかけてくれたのはいい思い出です。



そうそう、伊万里～佐世保間の運賃は2290円ですが、
１日乗車券を購入すると2000円で乗り放題になります。
乗り通すだけでも元が取れるのは珍しいですね。
普通運賃はなんのために設定されているんだか



たびら平戸口から１時間ほどで佐世保に到着。
伊万里からは２時間半もかかりました



海外線沿いにぐるっと回り込んでいるうえに



伊万里～佐世保間80kmの間に45駅もあるので、そりゃ時間もかかります。
有田経由だと１時間くらいで着いちゃうみたいです。



佐世保はJR最西端の駅。
しかし最西端の碑を撮ってくるのを忘れました＿|￣|○
目にした記憶すらない……



11時を過ぎていたので、少し早いですがお昼ご飯にしましょう。
佐世保と言えば、佐世保バーガー。
駅から歩いてすぐのところにある、ヒカリ させぼ五番街店さんに入りました。



佐世保中央IC近くで60年以上続いているお店の２号店だそうで、
５年ほど前にオープンしたのでまだ新しい感じですね。



いただいたのは一番人気だというスペシャルバーガー（600円）。
チーズ・ベーコン・エッグの３つのトッピングが入っています。
注文が入ってから焼き上げるため、アツアツホカホカをほおばります。

ただ、分厚いチーズには驚かされました。
ホカホカに焼かれたチーズ、とってもおいしかったです。
上あごヤケドしそうになったけど。


佐世保バーガーというとやたら大きいものをイメージしがちですが、
これは値段もお安めでサイズも通常サイズと食べやすかったです。




お昼ご飯を食べたら、乗りつぶし再開です。
シーサイドライナーで長崎へと移動します。



その名に恥じぬ、真っ青なカラーリング。



途中でハウステンボスの建物も見られました。
数年前からHISが入って経営再建したんでしたっけ。
今回は車窓から眺めて終了です。



大村湾を見るのはおそらく初めてでした。
向こう岸が見えるので、なんだか大きな湖みたいに見えます。



長崎新幹線の工事も見かけました。


諫早からは新線の方を通って長崎へ。



長崎に到着。
JR九州の駅名標は味があってよいです。



鈍行・特急そろい踏み。