3月に入ってからしばらく経ってしまいましたが、2月の読書メーターのまとめです。
2月の読書量はこんな感じ。
2月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:993ページ
1月の9冊に比べると少なく感じますね。
ただし以前の記事にも書いたように、闇雲に冊数を多く読んでも
理解し自らの糧としないことには意味が無いですから、
何冊読んだのかは気にしないことにしようかと思います。
1ヶ月の間に日経Associe2冊+週に1冊の、合わせて6冊も読めれば御の字でしょう。
以下、読書メーターのコメントまとめです。
![]() 「相手の立場を考えて行動する」。常に言われてきたことだが、現代の日本人はそもそも「自分の気持ち」を余り理解できていないことが多い。そこでまずは「自分の気持ち」に気づこうというのが趣旨。実は8年も前の本なのだが、「モノ語り」「依存的コミニュケーション」など知らない話も多く、ためになった。個人的には同業者たる教員に読んでもらいたい本かと。 読了日:02月28日 著者:袰岩 奈々 |
![]() 理屈は分かるが実践は難しい、かな。 読了日:02月19日 著者:佐々木 正悟 |
![]() 設定が面白かったので手を出してみたのだけれど、内容は正直面白くない。「死後文」という設定が新しいだけで、話の流れは従来からの死生観から脱しないので、ありきたりな話に引き込まれなかった。それと地の文が堅く単調なのも×。通常ラノベ1冊読むのに2時間程度しかかからないが、1週間近くかけて読む羽目に。2巻も買ってあるけど、手を付ける価値があるだろうか…… 読了日:02月10日 著者:雨宮 諒,湯澤 友楼 |
![]() 再読。 読了日:02月08日 著者:佐藤 伝 |
![]() でかでかと掲げているわりには特集の内容がイマイチ。 |
![]() よく知ってるブランドから聞いたことも無いブランドまで揃った万年筆のカタログ。好きな人なら眺めながらニヤニヤできることうけあい。巻末のインクカタログもかなりのメーカーのインクが揃っているので、色見本として使えそう。 |
2月に読んだ中でよかったのは「感じない子ども こころを扱えない大人」でしょうか。
近頃はアサーティブコミュニケーションと言って、
「自分も相手も大切にした、誠実で率直で対等なコミュニケーション」が有名になりつつありますが、
それを実践する一歩手前として「そもそも自分の気持ちはどんなものなのか?」
を考えさせてくれる本です。
今の子どもたちに「相手の気持ちを考えて行動しなさい」と言っても通じないのは
そもそも自分の気持ちすら理解できていないからではないか、なんて話もあるので、
生徒指導がうまくいっていない先生が読むとヒントを得られるかもしれません。
2月のハズレは……シゴフミかなぁ。
ライトノベルでつまずくことなんて今まで無かったのに、
これは完璧に相性が合わないのかもしれません……