ロサンゼルスで行われたProfessional Developers Conference 2008で、
Windows Vistaの後継となるWindows 7が正式に発表されました。
PC Watchにはさっそくレビューが上がっています。
山田祥平のRe:config.sys もうVistaがひどいなんて言わせない http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/1029/config234.htm
Windows Vistaをベースとして、ユーザーインターフェイスやハードウェアの扱いをさらに使いやすくしたようです。
特に気になるのは「ウィンドウサイズの自動変更機能」と「ジャンプリスト」。
ウィンドウサイズの自動変更機能は、
ウィンドウをドラッグしたまま画面上端に“クィっ”と押しつけると全画面表示になる |
とか、
左端に押しつければ画面左半分のサイズに自動変更され、右端に押しつけると右半分にウィンドウサイズを調整してくれる |
といった動作になるんだとか。今まで搭載されてなかったのが不思議です(笑)
それからジャンプリストはタスクバー上のアイコンを右クリックすると、
各アプリケーションごとの主要な機能へ直接アクセスできるそうです。
動作自体はPDCバージョンであっても安定だとか。
Vistaのマイナーバージョンアップなので、うまくチューニングされているみたいですね。
7が出る頃には4GBが当たり前、というくらいに潤沢にメモリを積めるようになってそうですから、
Vistaが出たころとは違って「重い!」ということにはならないかな。
というか標準状態のVistaが、当時の標準メモリ搭載量を考えずに作られちゃった気がします。
標準1GBの時代に、OSだけで600MB持って行くような設計にしなければよかったのに……
最近組んだPC(メモリ8GB、うち4GBをRAMディスク化)ならば言われているほど悪くない、
というかファイル検索なんかはVistaのほうがずっと使いやすいくらいだったりするんですが、
メモリが1GBしか無いLOOX P70XNだと重くてしょうがないんですよ。
ちょっと重いソフトを起動すると、あっという間にHDDにスワップしちゃって動作が止まります_| ̄|○
USBメモリでReadyBoostを使えという話ではありますけど、出っ張るのがあまり好きじゃないので(;´~`)
そんなこんなですが、Windows 7にはちょっと期待してみます。